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ありがとう、終末の戦士たち

こんばんは、moikoです。

映画「カッペイ」を見て来ました!

ノストラダムスの大予言を信じ、幼いころから厳しい修行を積むも、世界の滅亡が訪れないことから、突然解散を命じられた終末の戦士たち。その後、右も左もわからない大都会・東京に流れ着いた彼らが、初めての恋と青春に奮闘する姿を描く。『シネマトゥデイ』

劇場で予告編を見た時から気になっていた映画です。予告編のインパクトがすごすぎて、頭から離れなかったのです。

 夜の回だったこともあり、観客は私と友人と中年の男性の3人のみ…。映画業界の下火を感じ、ちょっと寂しいなと思う中、映画は始まりました。そして、すぐにそんな気持ちは吹き飛ばされました!

冒頭のシーンから、これは絶対に面白いという予感。そして、カッペイ登場シーンから、完全にもってかれました!爆笑の連続!初めて映画館で涙を流して笑いました!お腹がよじれて痛かった…。

 めちゃくちゃ面白かったです!

1ミリの隙間もない超絶的な馬鹿馬鹿さ!笑い通しで休む暇なし!一流の人達が本気で作った妥協のないくだらなさ!細かい所まで笑いがぎっしり!笑いの渦から逃げられない!

伊藤英明、大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦、4人の終末の戦士たち(大の大人の男)の筋肉、そして短パン!あり得ないコスチューム!あのふりきった演技!しかも主人公、何か短パンからはみ出してる…それってフンドシ!?

特に爆笑だったのが、小澤さんが出てきてからの後半!!たたみかけるような数々の馬鹿馬鹿しさに、打ちのめされる!予想の斜め上をいく演技と演出に脳が揺らされ、顎が外れる!

ヒロインの上白石萌歌ちゃん、すごく可愛かったなぁ。けど、よくあのメンバーの中で笑わず真顔で演技ができるもんだ!と感心してしまいました。

去年、大貫勇輔さん主演の舞台「フィスト・オブ・ノーススター」という北斗の拳のミュージカルを見に行ったのですが、とっても素晴らしい舞台で、すごく感動して、北斗の拳にもドはまりしました。ですが、同じ肉体美のキャラでも、今回とのキャラのギャップがものすごかったです(笑)

もうキャリアもたくさんある売れっ子の役者さんがこういう映画に参加して、あんなぶっとんだ役を大真面目に演じていることに感動すら覚えてしまいました。演技力たるや!
本気で大真面目に馬鹿馬鹿しい映画を作るってすごい!人を笑わせるのって、実は1番難しいことなんじゃないかと思っているので、監督や役者の方々に尊敬しかありません!

映画「カッペイ」は文句なしに笑えて、日頃のストレス、嫌なことも、一気に忘れられること間違いなしです!

楽しい時間をありがとう、終末の戦士たち!

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