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「新しい体を作る料理」

たかせさと美さんの、「新しい体を作る料理」を読みました!

・いつも疲れている
・空腹時や満腹時のイライラ
・低血糖の症状(フラフラする)
・肌荒れ
・便秘
・肩こり
・腰痛
・キレやすい(情緒不安定)
・急激な睡魔
などなど。


どれも病気以前の「未病」と呼ばれる症状で、病院に行くほどではなかったのですが、ある医師のアドバイスにより、添加物をなるべく控え、グルテンフリーと白砂糖カットの食生活に変えたところ、少しずつ体が変わり不調が解決していきました。不調が消えただけではなく、頭が冴え、情緒も安定し、いつも穏やかな気力に満ちている「新しい体」を手に入れたのです。

ご自身の経験をもとに「疲れていても、料理が苦手でも、この手順なら作れるし、この料理なら体に負担がない」と踏み出せるレシピたち。
「半日断食した後に食べる白菜の梅煮スープ」から始まって、少しずつ元気を取り戻していくに従って、「ごはん+1品料理」、「ワクワクする料理」と時系列に沿っているものありがたい。
そして料理人としての経験や薬膳などの知識に基づきつつ、誰でも簡単にできるように配慮がなされたレシピは本当に心強い。

このガバッと見開ける製本も、優しさを感じる。
料理中ずっと開けておけるのありがたい。

なんだか読んでいるだけで、元気になってくる。
これならできそう、やってみたい!が盛りだくさん。
「やる気に満ちた明るい体」というゴールがなんとも素敵で、そこに一歩ずつむかっていく具体的な手順(レシピ)と、合間のコラムに溢れる「気負わなくていいからね!」というメッセージとアクションプランが、勇気をくれる。

「ああ、数年前の私にプレゼントしてあげたい。」
仕事一色で、食事を蔑ろにして、どんどん疲弊していってなんとなく調子が悪い。
食事を見直した方がいいのはなんとなく気づいていても、作る気力がなくて(料理が苦手で一体何から手をつけていいかもわからないからハードルが高すぎ)、まあいいやと元の生活に逆戻り。悪循環。
エナジードリンクで喝を入れて無理やり走っていた頃、全力で走っている割に効率が悪いことはなんとなく自覚していた。

毎日明るい体でいられたら

一度きりの人生。
「なんとなく不調」が少ない方が楽しめるに決まってる。
毎日フルマックスの自分、少なくとも自分を労る余裕のある自分でいられたら、きっと一層楽しい明日が待っている!

ということで、この本に沿って、グルテンフリー&白砂糖フリーを試してみようかなとちょっとワクワクしている。
まずは、おうちごはんのグルテンフリーから。
体に、毎日の自分に。どんな変化があるか楽しみ!

知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!




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