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老舗はもちろん無添加よね?

明治⚪︎年創業。創業⚪︎⚪︎年の歴史。
誰もが知る名前と、歴史を感じる暖簾や店構え。
老舗が作るあれこれは、もちろん無添加!そんなイメージありませんか?

老舗だから無添加、ではない。

時を超えて愛されるものの共通点。
それは、決して変わらないことではなく、時代に合わせて変化し続けられること。
ベースは変えないままに、その時々の時流に合わせ、人々が求めているものを汲み取り、上手に馴染ませ取り入れる、そんなしなやかな調整力が大切になる。

では。
今私たちが食品に求めているものとはなんだろう。
「安心安全、サスティナブル。」
口ではそう言いながらも、実際に買うものは少しでも「便利で安いものがいい。」それが現実。
結局、遠回しに添加物を求めている。
だから商売上手な老舗ほど、伝統の製法や原料を傍に置き、便利な添加物を上手に取り入れ、現代人のニーズに合わせて調整している今日この頃。

老舗は無添加が当たり前、は大間違い

老舗だから「安心」、歴史があるから大丈夫、では決してない。
老舗の商品だって、やはり食品の裏側を確認する必要がある。

無添加ハンター青木の見解としては、老舗だからといって昔ながらの作り方で無添加を貫く作り手は少数派。
だからこそ、パッケージや売り方・サイズなど周辺のあれこれは変更しても、食品の本質ー原料・製法ーを守り続けておられる老舗には毎回感動する。

技術も味も、選ぶ人がいるから残る

優れた作り手さんほど、消費者のことを時代の流れをよく見ている。
私たちが望むものを、商品に反映させるのであれば、私たちはもっともっと賢く選ぶ必要がある。
買い物は投票、まさにその通り。
ブレない美味しさと、食の本筋を守り続ける姿勢をリスペクトできる賢さを持ちたい。


知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!

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