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主役と脇役

どうも3636です。

大好きな益田ミリさんの新刊を本屋さんで発見し、ウハウハで帰ってきました!

あ〜〜益田ミリさん、やっぱり好き!!

何でもないような日常だけど
そんな中で、ほっこりしたりザラッとしたり
そういう小さいけど見逃せない感情を
ひょいっと拾い上げて柔らかくつつんでくれる。


今回の本は一件のスナック(ただしお酒は無い)が舞台。オムニバス形式で、他の回では脇役だったあの人が、今度は主役になってお店を訪れる。

脳天気そうな部下が
自分のコンプレックスにモヤっとしていたり。
コールセンターに嫌味を言ってきたお客さんが
普段は気遣い屋で色々と我慢していたり。

そんな彼らが
スナックの風変わりなマスターに
ちょっぴり心を軽くしてもらって帰っていく。


私の人生の主役は私で、周りの人たちは脇役。
でも、そんな"脇役"の人たちを主役に置き換えてみると、なんだかこの世界がたまらなく愛おしくなる。

益田ミリさんの本を読んだ後は
自分の目がいつもより優しくなってる気がする。
大好きな作家さんです。

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