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麻雀好きなそこの高校生、天鳳三麻をやらないか?

今日は12月22日、2023年も本日を含めていよいよ残り10日となりました。この三鳳ACも最終盤に差し掛かり、あと3人を残すのみということになります。まずはこのおもしろいイベントを企画してくれたちょりさん、そして三鳳をテーマに多種多様な記事を書いてくださっている参加者の皆さんに感謝申し上げます!(どの記事もとても興味深く読ませていただいています!)


【前置き】


軽く自己紹介だけさせてもらいます。
名前: パセリたん(https://x.com/3600all?s=21&t=4_3R8oKpAt5dUIev41NPZQ)
年齢: 高校3年、18歳
趣味: 天鳳、スポーツ観戦(野球やバスケなど)
天鳳IDは星竹肉パセリで、中3の頃から鳳凰卓(三鳳、四鳳)にお世話になっています。

とまぁこんな感じです。
もちろん、この記事を書くにあたって多くの人に読んでもらいたいと思っています。
ただせっかく今回の25人の中で唯一の10代なので、この界隈にいる高校生たちを1番のターゲット層にして天鳳三麻の魅力を伝えたいと思い、この記事を書くことにしました。
技術面の話とかは一切ないので、気軽にお読みください!



【この記事を書こうと思った経緯】


僕は、2018年(当時中1)に天鳳を始めたんですね。麻雀を始めたのは小学生の頃で、天鳳の前は別の麻雀ゲームとかをやったり、RTDリーグとかのプロの対局を見たりしてました。
それでじゃあなんで天鳳を始めたの?ってことなんですが、



覚えてないんですよ笑


覚えてないならなんで書くんだと思われたかもしれませんが、ここで大事なのがその当時は雀魂がなかったっていうことなんですね。
今や中学生、高校生が麻雀をやろうと思った時に、必ず選択肢に挙がってくるのが雀魂でしょう。
ですが、当時の僕にそんな選択はなかったのです。
 
そして中2の3月にツイッターをはじめます。
この時の僕はのどっち(雀魂でいう牌譜屋的なやつ)でみる限り、四麻メインで打ってたっぽいです。正直これもあまり覚えていません笑。
そして「中学生天鳳担当大臣」とかいう気取った名前で、天鳳民の皆さんと関わるようになっていきました。
 
そうやって天鳳民の方と関わっていくと、やはり同世代の天鳳民がいるのかということが気になってくるんですね。
そんな中、僕が中3〜高1の時に、2個下の天鳳民が2人現れました。仮にAくん、Bくんとします。

Aくんは四麻をメインにやっていて、彼が中2の時に七段昇段を達成して、四鳳でも打っていました。
Bくんは四麻三麻どちらも打っていて、どちらも六段まで昇っていました。
この2人とは当時は仲良くさせてもらいましたが、残念ながら、2人とも今は天鳳から離れているようです(Bくんはたまーに打っているっぽい)



賢明な判断ですね。


こんなゲームに中高6年間の貴重な時間を費やしている方がおかしいのです。
おっといけない、この記事は天鳳の魅力を伝える記事なのです。


とはいえ、彼らもよく打っていた頃はほんとうにすごい打数を打っていました。

特にAくんは月間3桁どころか200戦、300戦以上の打数をこなしていました。
しかも、三麻の約2倍時間がかかる四麻においての話です。
Bくんもその実力、打数などを加味すると、打ち続けていれば間違いなく三鳳タッチはしていたと思います。
 
しかし、そんな彼らもいつのまにかいなくなってしまい、世間には雀魂ブームが到来し、その雀魂が、麻雀をやる高校生の受け皿となっていきました。
じゃあ今はもう天鳳をやる高校生はいなくなってしまったのでしょうか?


そんなことはありません。

天鳳をプレイしている高校生だってもちろんいます。
しかも強い人もたくさんいます
僕は今高校生限定の四麻のリーグ戦「TEENsリーグ」というのを主催しているんですが、そのリーグ戦には僕を含めて4人の四鳳民がいます。
1人は十段タッチしてたり、1人は最高九段&魂天だったり、1人はアラサーだったり、、、

TEENsリーグのXアカウント
現在の順位表 僕はリー棒炭鉱クインテットというチームで出ています。


じゃあ三鳳は???


ってなるとこれがいないんですよ!!

僕が知る限り、今現在高校生以下で三鳳タッチしてる僕以外の人は現役高校生くんぐらいしか知らないんですよね。
かといって、僕の一個上や二個上の三鳳民も思い浮かびません。(もちろんXをやってないとか僕が知らないだけの可能性もありますが)  

この人は僕より3学年上にあたる

かの有名な辛口三鳳民、そしてこの企画のトリを飾るあの方もこう思うわけです。

現役高校生くんも今は三特での修行に励んでいるため、長い間高校生三鳳民の過疎化が進んでしまっているのです。
そして、高校入学以来三鳳に在籍している僕も4ヶ月後には大学生となってしまいます!


今こそ、この過疎化問題を食い止めるべき時なのです。


「でも、天鳳ってなんかガチ勢の人がやるものって聞くし」
「友達がやってるのも雀魂だし」
「そうだよねー、なんかいろんなキャラとか演出とかあって面白そう!」

とか言って天鳳を敬遠しているそこの高校生!
そんなに天鳳を怖がる必要はありません!
なぜなら、結局プレイしている人たちは、麻雀が好きというたったひとつの共通点を持った人たちだからです!
その「麻雀が好き」という気持ちさえ持っていれば、あなたは天鳳民になれるし、三鳳にチャレンジする資格も既に持っているのです!


【三鳳の魅力⓪】

じゃあそこまでいうならその天鳳、そして三鳳とやらの魅力を教えてくれよ!と思ったそこのあなたに向けて、その魅力を書いていきます。
(これまで書いた方と内容が若干被る部分があります。ご容赦ください。)



ん?天鳳の魅力?三鳳の魅力?



うーん🤔




なんだろう笑

はい、大事なところで筆が止まってしまいました笑いざ、こういうことを書くとなると思い浮かばないものですね。
なんのために天鳳やってるかと言われれば、好きだからと答えられますが、天鳳に私のどこが好き❤️?と言われても答えに窮してしまいそうです。


たぶんあれですね、可愛いから好きなんじゃなくて、好きだから可愛い的なそんな感じです。
(いやでも天鳳は全然可愛くない)

はいでも、未来の高校生三鳳民のためになんとか絞り出して書きたいと思います。


【三鳳の魅力①】

まず天鳳三麻の魅力1つ目は、スピード性です。
速いです。
詳しい数値は知りませんが、三鳳の1半荘あたりの平均時間は15分くらいです。
僕は、三鳳四鳳のゲーム時間で屈指の長さを誇りますが、そんな僕ですら三鳳南の平均時間は16.7分です。


昼休みであれば、余裕で2半荘は打てますね

昼休みが毎日ある、そして月に20回ぐらい学校に登校するとしたら……

とまぁこれは冗談で、真面目な話、昼休みに麻雀なんてしない方がいいです。
僕も学校では一度も天鳳したことがありません。まぁ天鳳が好きだとかいう変わった友達が学校にいるなら話はちょっと変わるかもしれませんが。

でもどうでしょう?
そのくらいの時間なら人によっては通学の電車内とかでもできるんじゃないでしょうか?
勉強の休憩とかそういう隙間時間にもぴったりではないでしょうか?

このくらいの時間なら、一回打ったくらいでは疲れることもないですし、一回ラスを引いても次!次!と気持ちを切り替えやすいです。
もちろん、その分雀魂にはある演出がなかったりという表裏一体な面はありますが、この気軽に打てるという面は天鳳三麻のメリットの1つと言えます。


【三鳳の魅力②】

ところで、この記事を読んでいる高校生は天鳳雀魂とか関係なく、そもそも三人麻雀をやったことがない人もいると思います。
そんな人に特に伝えたい三麻のアピールポイント2つ目は「三麻がとてもエキサイティングなゲーム」であることです。

四麻より人数が少ないので、当たり前っちゃ当たり前の話なんですが、いっぱい参加できます。
四麻よりもたくさんあがれるし、たくさん振り込みます。
四麻でいう超チャンス手みたいな手が何局も連続で入ったりします。
北が抜きドラになるので、ドラの枚数も四麻より多く、打点が高い手も多くなります。
満貫が基準くらいに思っても、間違いはないくらいです。

だから、役満などもたくさん出るし、(数え役満も!)オーラス倍ツモや三倍満ツモ条件みたいなのも真面目に狙ってるとたまーに成就できたりします。
めくりあいもしょっちゅうあるので、ドキドキワクワクできることでしょう。
その分結果によっては、大損害を被ることもざらにありますが.….


ポイント配分はとてもシンプルで、トップを取ればポイントが増え、2着は変わらず、ラスだと減るというシステムです。
そのため、調子が良いと一気にポイントが増えたりするし、逆に一気にポイントが溶けることもあります。
四麻だとなかなか一気にポイントを増やすのは大変ですからね。持ち点もポイントも移動が激しいのが三麻です。

ちょっとは興味が湧いてきたでしょうか。
全くやったことがないという人には、一度でいいからやってみることをおすすめします。
それでもまだ踏み切れないという人のために、僕が特別に、三鳳民もきっと知らない三麻のとっておきの秘密を4つ教えますね!


心の準備はいいですか?


いきますよ!







①三麻には、四風連打がない




②天鳳三麻は、萬子の二〜八が入っていない





③三麻は、チーはできないが、ポン・ロン・ツモ・カンはできる!!!


そして最後の4つ目が.…






④三麻には、なんと4着がない!!!



皆さんは何個知っていましたか?
うんうんそうでしょう。全然知らなかったでしょう。
2個知っていれば、優秀といったところでしょうか。
とても為になる豆知識だったと思います。
特に④とかは、三鳳民が言ってるのを耳にしたことがないので、たぶん僕以外知らないんだと思います。

これできっと画面の前の高校生も三麻をやりたくなったことでしょう。
なにせ、漢数字の勉強が一と九だけで済みますからね!


【三鳳の魅力③】

もうひとつ「三鳳」の良さとして、これはどうしても言及しときたいってことがあるので、それを書きます。
それは「三鳳というコミュニティの温かさ」です。
なんか他にはない独特な空気感があるんですよねこのコミュニティって。

1人1人をピックアップすると、ミステリアスな雰囲気があって謎に包まれた人とか、高校生の僕からするとちょっと怖そうだな笑って思う人とか、良い子には見せられないようなツイートを頻繁にしてる人とかいろいろいるんですけど、なんか一体感みたいなものを感じるんですよね。

僕は、未だにリアルで会ったことのある三鳳民の人は誰一人いません。
まだ高校生なので雀荘に行ったことがなく、セットとかをしたこともないし、チンチロとか白ポッチとか五等サンマとかのルールも分かりません。
三鳳民の高速打牌を実際に見たこともなければ、税さんの豚汁を食べたこともないのです。


でもそんな僕でも、なんかこの三鳳界隈っていいよなと思わせるものがあります。
人数が割と少ないっていうのもあるのか、四鳳のコミュニティや雀魂民たちのコミュニティとかとは、なんか違う"何か"があるんですよねー。
どれが良いとかそういう話ではなくて。
雀魂のことは僕もにわかだし、あくまでイメージでの話になるんですけど。

その"何か"の根幹はやっぱり同じ三人麻雀に対して熱意を持っていることなのかなと思ったり。
そこから生まれる仲間意識やライバル意識なのかなと思ったり。


うんやっぱり分かんないや笑

だって会ったことないんだもん笑


説明がふわっとしすぎて伝わりづらいですよね。ごめんなさい!
これ以上僕が書いてもらちがあかないので、気になった人はこの三鳳ACの他の記事をぜひ読んでみてください!
※ただし、水銀燈さんの記事だけは今から天鳳を始める高校生には刺激が強すぎるのでオススメできません。(めちゃくちゃ凄かったです!)


【最後に】

ここまで天鳳三麻の良いところばっかを取り上げてきましたが、もちろんこのゲーム、デメリットもたくさんあります。
何より、メンタルやられます。
そして三鳳の魅力をたくさん書いてきましたが、大前提として三鳳に到達するのは、簡単なことじゃないですし、時間も当然かかります。


でも僕は自分より年下の子と三鳳でもっと同卓してみたい。

新たな高校生三鳳民がどんな麻雀を打つかも気になるし。

実は、現在三麻六段の高校生は2人いて(1人は前述の現役高校生くん)、意外とこの僕の思いが早く実現する可能性はあります。
(そもそも現役高校生くんとは過去に三鳳で卓を囲んだこともある)

だけど、もっともっと三麻だけでなく四麻も含めて天鳳が、高校生の間で普及してほしいのです!


どうだい?
今なら三鳳界隈のニュースターになれるかもよ




チヤホヤされるにはもってこいの環境だよ?



なに?


そんなことには興味ないって?





まぁつべこべ言わずに一回その予約ボタン押してみたらどうだい?





その瞬間終わりのない天鳳沼の始まりさ














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