欠落が見える あなたといると 私の欠落が見える たたでさえ首を絞めているそれを あなたは両手で思い切り引くんだ 細い、細い、糸のような呼吸 縋り付いている 身体を起こすことも 歩を進めることもままならない 夜、歩道、しゃがみ込んだ どうか私を見ないで どうか私を忘れて どうか私を手放して その手を放して 許して 今すぐ消して それで、さいごでいいよ。 この身体に刻み込んだ 欠落を無かったことにするのならば どうせ終わってしまうものならば いまにしよう。 暗くなる瞬間、 少しわ
夢をみせてもらった。 夢はみせた。 きっと、それだけで充分だ。 愛を差し出されては、どれひとつ受け取れない人生だった。 今日もまた、一つ手放そうとしている。 人間を信じることができない。 言葉、表情、行動、何もかも。 全ては作られた偽物の可能性がある。 仮に本物が渡されたとしても、後から嘘にできる。 嘘になるのは拒む私のせいかもしれないけれど。 こうして一つ引いておくことでしか私は私を保てない。 あなたの言葉も、手も、やはりついに受け取れなかった。 私はずっと何も変わ
旅先、宿にチェックインして思い立った。 終電でここに戻って来られる。 もう一度、私の時間を止めた景色を見に行こう。 滞在可能時間は10分見込。それでもよかった。 不思議と憶えている。 年に一度歩く程度の駅で、何年前に乗ったかも思い出せないような電車に乗る。 目的地の最寄り駅は記憶の中では足場が掛かっていたが、この日には無くなっていた。 大通りをただ歩き続ける。 22時の住宅街は記憶よりも騒がしかった。 信号、住所表示、商業施設、変わらない景色が広がる。 あの場所へ行けば
またねって降りるあなたが、今日はさよならと言った気がした。 あれは気のせいではなかったらしい。 お揃いのブレスレットを身に着けた次の日から、連絡はぱたりと途絶えてしまった。 見たもの、聴いたもの、触れたもの。 どれひとつだって信じられやしないと言っていた。 あなたは何を信じていたのでしょう。 あなたは何を考えていたのでしょう。 あなたには何が見えていたのでしょう。 ひとりが好きだと言いながら、どうして儚い眼をするのでしょうか。 どうしてあの日逢ったのですか? このブレスレ
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 2023年の振り返りと2024年に向けて。 文章にするのはもう気力も時間も無理だが、何らか区切ってから明日より始まる日常に向かいたいので、作業様式でOKにして文字起こし。 雑多だが許せ! 昨年は仕事に暮れた。。。 転職して必死だった上に異動まで起きて、我ながら本当に良くやった一年だったと思う。自分マジお疲れよく頑張った。 キャリアとしては前向きだった、よく頑張った。 それをしながらライブ・イベントも
私は辞めてしまった。 この話は最後までただの言い訳だ。 誰かに読んでもらうようなものではない。 ただのハキダメだ。 何かの手違いでこのページを開いてしまったとしても、こんなもの読まなくてよい。 今思えば、私にも可能性の時代があった。 歌い叫んでいた。 詞を紡いでいた。 文字を書いていた。 バンドとインターネット。 もう8年くらい前の話だ。 その頃を一時でも共に駆けた人、そして駆け続けた彼らは今大きな舞台に立っている。 特に3名。 かつてバンドメンバーとして共に歩んだS。
昨年の始め「自分語りもしたい」と言いましたね。 、、、ええ。 全然note書かずに一年終わりました。反省。 明日に仕事初めを控えていますが、それまでに略式でもいいので2022年の振り返りと2023年に向けての一言を綴りたくて。 2022年の振り返り略式ですが、振り返りを。 2022年、七川さんの今年の漢字は「巡」。 色んな意味で巡った一年だったなと思っています。 ライブもイベントも行った! なんと言ってもライブやイベントに惜しみなく行った。 ライブ、数え間違えている
※このツイートの詳細としての自分語り。 あけましておめでとうございます。 今年も何卒宜しくお願い致します。 今年はもっと活動的に生きたい。 よく言えば活動的に、悪く言えば痛い人に。 勘違って過ごしてみたい。 歌ってみたももっと上げたいし、文字も書きたいし、配信とかもしたいし、話や絡みも多くしていきたい。 漸くそう思えるようになってきたなと感じるし、24歳になった今じゃもう時間も無いなって。 ああ、やってんなって暖かくみてあげてください。 もし良かったら話してやってください
◆/about.◆//profile. 音楽・ライブ・VTuber・スマホ・一部のアニメやマンガなどサブカル系が好きな「元メタルコアバンドで作詞と裏方をしながら叫んでいた人・元スマホ修理屋・現ただの会社員」、七川です。 社畜化していてどれもちゃんと追えていないのが残念、、、(執筆時点) -音楽・ライブ- ヒトリエ/ナナヲアカリ/花譜/Reol/さユり/バックドロップシンデレラ/etc... -好きな作品- リズと青い鳥&響け!ユーフォニアム/ゆるキャン△/四月一日さん家の
アーティストを追うこと。VTuberを追うこと。元々バンドなどのアーティストを中心にファンをしている私の感覚では、どうやらその性質には大きな違いがあるように思えてならない。 これについてつらつらと考えていたら、いつか話題になっていた「VTuberも人間」という言葉の真偽を疑うようになった。 書き出しからは完全に脱線してしまうが、ここではVTuberの性質について考えながら、人間と同様に扱うことができるか否かについて検討していきたいと思う。 何卒お付き合いいただければ幸いで