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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

今日はこれを観た。
結婚3年目。ちえは毎日死んだふりをして帰宅したじゅんさん(夫)を困らせる。後半で死んだふりをする理由が明らかになったとき、これは相手を想う気持ちと夫婦の間の違和感をうやむやにしない強さがないとできないと思った。わたしにはできるだろうか。

「優しい言葉は人を傷つける」
「夫婦は毎日一緒にいるからそんなに頑張れないんです」

そんなちえさんの言葉に頷き

「苦労を乗り越えたとき2人は気づけば夫婦になってる。デコボコした道進んでくんだからキレイなまるにはなれない、どんな不格好でもいい。」

お父さんの言葉にそうだ、そうだ!

何が不満なのと言うじゅんさんに「月が綺麗ですね」と、とんちんかんな返答のちえ。

留学生がアイラブユーを「我、君を愛す」と訳したとき、夏目漱石が日本人はそんなこと言わない。「月が綺麗ですね」とでも言っておきなさい。と話したという逸話がすごく好きだ。

ちなみに、わたしの夫は月が綺麗な日はメールや電話で教えてくれる。

いま自分の身体のなかいっぱいに優しさがつまってる。

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