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きみと、波にのれたら

やる気だとか勇気だとか湧き上がってくる力みたいなものはどんどんなくなってしまうから、力のもとになるものをアニメから、本から、憧れの人からどんどんどんどん摂取しないと強く生きていけない。


湯浅政明監督の「きみと、波にのれたら」を観た。

最愛のミナトを亡くしたひな子がまた自分の波に乗れるまで、ミナトは水の中に現れてひな子を励ます。

新しい波はどんどんやってくる。
いい波ばかりじゃないから見送ることもあるけど、ずっと水中にもぐっていたら波にのることはできないよ。

つらさにフォーカスしないで、丁寧にご飯作ろう。
子どもたちの靴を洗おう。
ストレッチついでに床を拭いちゃお。

そんな風に気持ちを明るい方へ導いてくれる、素晴らしい作品だった🌸

内にこもったり、子どもみたいに駄々をこねるのは簡単で、甘えで、そんな時期が長いことあったな、ずっと苦しかった、惨めだった。
なるべく暗、陰、鬱には真っ向勝負せず、気持ちがよくなる映画を観て本を読んで心を感動や感謝、優しい気持ちで埋め尽くす。
埋め尽くしてもすぐに出ていってしまうから、常に溢れるくらいがいい。

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