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ムンロ王子

ほぼ日の学校でムンロ王子(パワータロット・カウンセラー)のお話を聞いた。震えた。
幸せの方程式からの本質の話は、ムンロ王子の姿から、声から、内容から愛を感じて涙ぐむ。

職場に、仕事が早くて、面白い話で笑わせてくれて、明るい気持ちにさせてくれるパートさんがいる。
ただ、調子の悪いときは最悪だ。不平不満の嵐。
「あいつは変わってる。関わらない方がいい。」
「あいつは一日働いて手当までもらってるのに、たいした仕事しない。割りに合わない。」
「4時間のパートだからそれなりの仕事でいい。」


「何言ってんだ、この人は...」と一瞬フリーズしつつ、人間だから、調子が悪いと悲観的になってしまうこともあるよなと思ってきた。
だけど、

ムンロ王子の話がその人にどんぴしゃで。

「腐ってる」

と一言。

せっかく高い志を持っているのに、負のスパイラルに陥ってどんどん腐っていくのだという。

その理由の1つは、自分のせいにしたくないから、責任転嫁していくのだと。
せっかく高い志があるのだから、現実を受け入れて更に上を目指すことが大切なのだと。

パートさんに対して、理解できない、わからないと感じていた違和感がはっきりした。

「幸せは期待値と現実とのギャップ」だという話もされていた。理想と現実のギャップをどう埋めていくのかが難しいのだと。

現実という本質。
その人が本当に心に秘めて持ってるものを実はわかっているけど、違う方にいっちゃう。 
雑誌の情報や周りの意見によって作られた妥協で、本質からずれている間に、自分が何を守って何を妥協しなきゃいけないのかわからなくなってしまう。
そこに「あなたここでしょって」カードを見せる。


ムンロ王子に恋してしまいそうだ。
いつまでもあっちにこっちに右往左往している、わたしだ。

ばななさんがウニヒピリのおしゃべりで、「憧れをどんどん手放していった果てにあるものが本当の自分。」だと書かれていて、同じことだと思った。


退屈な日常は心が平穏だけど、ワクワクに触れると、自分の中に嫉妬や執着や欲がでてきて心の平穏がおびやかされる。
バランスをとって、自分の本質を見極めて、欲や執着に振り回されない生き方を目指したい。

本当に良いお話が聞けて感謝だー🙏🙏🙏

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