AmaPiano Freaks June 2021 chapter 4

2018年頃から気になりだして、2019年から本格的に聴き始めた南アフリカの新しいムーヴメントのAmapino。当時はBPM100くらいのビートに傾倒しており、中南米を中心としたスロウテクノなものを中心にプレイしており、そ実際にお店なんかでもそれらに合わせて少しづつAmapinoもかけるようにしていた。そして年明け2020年からもっとやってみようかな?と思ってた矢先に半年の入院、そして世の中はCOVIDの蔓延と世界は一変。僕はその様子を病室の中から情報少なく過ごす事に。秋になりすっかり世界の様相は変わり、聴く音楽も内側に向けた聴き方をする事も多くなってきた。そんな中、Amapianoの持つ"外に向けた力"みたいなものに後押しされたかどうかは解らないが、自分のリハビリも含めAmapianoの一発録りのミックスを作り出した。楽曲を聴き漁り、曲の構成やリズムのくみ上げ方等を細かく聴き、楽曲を憶え一連の流れの構成を考えミックスしていく。そんなこんな試行錯誤を繰り返し、2021年上半期を終えて辿り着いた通過地点で作り上げたミックスがコレ。南アフリカや英国、そして早くから日本でもプレイしたり楽曲を作り発表しているDJ諸氏の素晴らしいプレイに感化され、同じ事を演ってもつまらないので自分なりの視点、テクノやアンビエント方面から見た(聴いた)Amapianoなミックスをと常に思い到達。リズムのズレ(BPMは合ってます)の気持ち良さ、似たコード進行の楽曲を同時に使ったりコードがちょっと合わなくても、クリシェしてる感じに響いていたりして聴感上はカッコよく聴こえるからいいかな?なんて思ったり、本当は後8小節後なんだけどこの方が繋ぎはカッコよく聴こえるからいいかぁ…なんて感じもあり。実は同時に4曲鳴っている部分もあったりするのでありますが、そこもサラっと聴きやすくしてあるのであまり気付かないかも?まぁなんだかんだで今到達した感じがこんなプレイなのであります。兼ねてからDrum'n'BassのMCやトースティングが乗ったらカッコいいだろうなぁ?と思っていたので、MCだけは後でミックスしました。楽曲の方は一発録りでありますが。

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