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Chicago Hope

2つの要因でbears fanの気持ち高ぶっている筈です。1つはFavreとRodgersの名QBにより30年近く首根っこを押さえつけられていたNFC 北地区で、RodgersのGB戻らない宣言から、北地区の新たな競争の時代が迎えられそうだということ。もう1つはドラフトで、新人QBを含むオフェンス力をUPしたことです。今年のオフシーズンでは、SBでのブレーディの活躍から、才能があるにもかかわらず勝てないと信じるDワトソンやRウィルソンがトレードを希望し、ベアーズとしてはQBトルビスキーをカットしたばかりで、3、4月ではトレードを申し込むも成立せずで、ファンはやきもきという状態でした。Rウィルソンは遂にフランチャイズQBかもという盛り上がりだったので、トレード失敗でAドルトンを移籍させた際は、ファンベースで失望感がありました。しかし、今年のドラフトで、全体でも2位程度の価値ありとするJustin Fieldsを20位からのトレードアップから11位で獲り、さらにOT2名(しかもTジェンキンスは1巡目20位で獲るのではとされていた選手)を補強したことで、地区内の争いとその先に希望が出てきたと言えるでしょう。毎年、ベアーズのドラフトの高順位は、トレードの切り札の1つであったり、2位にトレードアップしたQBトルビスキーも残念ながらフィットせずで、キープレイヤーに成長する確率も高くなかったので、予め捨てている感がありましたが、今年だけはGMやHCもドラフト気合を入れ、ここ10年ではベストのドラフトであるように思います。

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