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Crossfaith今年ラストのツアーに行ってきた

ツアーファイナルからめっちゃ間が開いてしまいましたが、このことは記事にしなきゃ気が済まなかったので文にしました。

今回は去年15周年を記念したツアー「15th ANNIVERSARY TOUR - ATLAS OF FAITH –」を全国で成功させたCrossfaithが新曲を引っ提げて周ったツアー「ATLAS OF FAITH : NEW FRONTIER」に行った感想について書いていきます。 

予定では名古屋しか行かないつもりだったんですが、ツアーファイナルの日にちょうど大阪にいたのでそちらも見に行ってきました。当日の開演直前にチケットを購入したのでちょっと遅刻して到着するっていうね⋯     それもそれでいい思い出になったのでよかったです。

題名の通り「NEW FRONTIER」ということで国内の若くして才能のあるバンド、ラッパー達をゲストアクト招き、さらに今年発表したシングル曲「Gimme Danger」でコラボしたralphもスペシャルアクトとして参加。

名古屋編では(sic) boyがゲストアクトを務めていました。ロックとヒップホップを融合させた独自の音楽スタイルで人気のラッパーです。2020年に発表した「Heaven's Drive feat.vividboooy」で存在を知った人も少なくないと思います。

普段バンドしか聴かない人にも彼のバンドサウンド寄りでエモーショナルなサウンドはとっつきやすかったと思います。

大阪編では今年、東名阪ワンマンツアーを成功させた福岡県出身Paleduskがゲストアクトでした。 Crossfaithを聴いてる人からすればもう説明不要ですね。ぶっ飛びサウンドすぎて毎回新譜が出るたび驚かされます。

2019年のAcross The Futureで彼らの存在を知ったので「ついにPaleduskがツアーのゲストで呼ばれるくらいのバンドになったのか⋯」と個人的に胸熱でした。あの時から変わらずずっとかっこいいですからね彼ら。

現在彼らはオーストラリアでAlpha Wolfのヘッドラインツアーに帯同していて、現地でのライブの様子をSNSで精力的にUPしてくれています。こちらはオーストラリアでの彼らのヘッドラインショーの様子です。

異国の地でもぶっかましてくれててうれしい限りです。 (なんでセンシティブやねん ボケが)

全公演帯同しているralphはグライムやドリルと言った日本では珍しいスタイルのサウンドを武器にしているラッパー
Leon Fanourakisや¥ellow Bucksなどを輩出したオーディション番組「ラップスタア誕生!」で優勝経験をもつ実力派です。


去年行ったワンマンツアーの延長戦と言うだけあって「Ghost in the mirror」、「Diavolos」、「Fiction in Hope」など最近やらなかった曲たちを積極的にプレイしていてより特別感満載 なセットリストに加え、ralphの代表曲である「Selfish」をCrossfaithがバンドサウンドでアレンジし披露するというサプライズもあっておもしろかった!

毎回Crossfaithの完成されたライブには驚かされるばかりなのですが、まさかralphのアクトが本編に組み込まれているとは思いませんでした。

照明や合間のSEなどすべてがショーとして完成されたCrossfaithと、よりライブ感を追求し会場をマイク一本で一体感で包み込むralphという言わば正反対のライブ 全く違うジャンルのアーティストが一つのイベントで集まって出来る観客とアーティストのざわざわしたあの独特な雰囲気⋯ もう最高でした。

ジャンル、世代の壁を取っ払ってこんな素晴らしいイベントをできるのは彼らしかいないし、これからももっと面白いことをしてくれるんだろうなと思うと楽しみでしかないですね。


今回はここまで またいいライブに行く機会があったら書きたいと思います。