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金木犀のかおる街

今日は雨だ。 窓を全開にすると、きゅっと寒い風が吹き込んでくる。 まだ10月初旬だというのに、例年11月下旬の気温なのだそうだ。 今日はすっかりうすらいでしまったが、ほのかに香る、金木犀。 この1週間ほど、毎日、部屋の中、街中が金木犀の香り。 風を染めるやわらかくて甘い、黄色い花。 この季節がとても好きだ。 だんだん寒くなる毎日。 窓を開けると心地良い。 線路を渡る時、なんともいえない、さびしい、せつない気持ちになる。 金木犀の季節になると思い出す。 若

    • 嘘で塗られた小池百合子

      「女帝 小池百合子」を読んだ知人達(主に中年男性)が彼女は嘘で塗り固められた虚像の人生だ、という投稿をしているのを見かける。 彼らはスマートな男性達なので、あながち間違いではないのであろう。 間もなく、選挙がある。 対抗馬にもよるが、政治家として、彼女を選ぶことに、私はポジティブだ。 安倍氏や多くの国会議員達は、「国益」や「国民のため」などで動いてはいないことが明るみに出るこのごろ。では何のために動くか?自分と自分の近しい周囲のものが利益を得て、自分の地位を安寧に保つため

      • 木村花さんに想うその2

        ネット上の誹謗中傷を規制対象とする法整備を検討中とのこと。 https://mainichi.jp/articles/20200525/k00/00m/010/214000c 訴訟のハードルを下げるなど(白黒の線引きの明確化含む。今は訴訟に50万~/勝っても賠償10万円程度と報われないし加害者は痛くない)、絶対的に対応が必要なことだとは思う。 しかし、慎重であってほしい。 「アベノマスクやばみ」と書き込んだだけで、人物特定されてしまう日がくるかもしれない。家や職場に公安

        • 木村花さんに想う

          私は有名になりたくない。 そう思っていたことを鮮烈に思い出した。 なぜ企業に勤めて独立しないのか、には、収入や自律・健康管理の懸念もあるが、一番は、自分を売ることで、一部の人からの非難にさらされることが私にとって幸せを著しく阻害するから、が最大の理由なのだ。 若いころ、街を歩いていて、有名な芸能事務所の名の知れたスカウトマン(後で名刺をググって知った)にスカウトされたことが何度かある。 その時は、「今じゃない、いつか」って思った。表現者としての世界にあこがれを持っていないわけ

        金木犀のかおる街

          7(Days)ブック(カバー)チャレンジ

          何を推すかしら。 テーマは次の引っ越しで7冊しか持っていけないとしたら・・で。 おすすめする相手は、自分。 ■デッドエンドのおもいで_吉本ばなな 今はもう自分にとって薄っぺらい感じがして、響く部分が減っている気がするけれど、あの頃の私にとってはそのリズム、表現、シチュエーション、全てが心のやわらかい部分にしみいる本だった。香水みたいな、忘れっぽい私の海馬にアクセスするための本。 ■ショーシャンクの空に_映画 何度Tsutayaに借り、何万円払っただろう・・私の人生のサプリ。気

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          昭恵夫人の警戒宣言翌日に「どこかへ出かけようと思って」大分へ、に見る安倍さん

          昭恵夫人のさくらの会、九州旅行、即位の礼での平服。 https://interests-me-the-most.com/econ_news/abe_akie_shiteki_sakurawomirukai/ https://biz-journal.jp/2020/04/post_152323.html https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%8C%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8B%E3%81%B8

          昭恵夫人の警戒宣言翌日に「どこかへ出かけようと思って」大分へ、に見る安倍さん

          エライネ!が気になる

          夫が子供によく言う言葉。「えらいね!」 野菜食べて偉いね、自分で洋服着て偉いね、(前は急いで!が私のアドバイスで時計の〇のところまでに準備しようというようになったことは成長だが、)時間に間に合って偉いね。 なんか、親の言う通りのことをしたから誉めている感があって、いまひとつだと感じる。 野菜を食べたら、わ、強くなっちゃうね、 服を(選んで)着れたら、かっこいいね! 間に合ったら、〇〇くんに会えるね!楽しみだね! と私なら言うだろう。 すごいね!も良く言うが、本当に思った時

          エライネ!が気になる

          息子の表現力

          一昨日、息子と喧嘩をした。彼は幼児。こちとら、10倍近い。 事の発端は、12年モノの空気清浄機のカバーを外したこと。 ふと気になって、空気清浄機のカバーをパカーと広げてみたら、もっさーと3センチを超える毛布のような厚さのホコリが積もっていた。掃除機を持ち出し、ガガー ガボー ゴボボボー とホコリの山を勢いよく吸引しはじめた。ズズズズズと綺麗になっていく空気清浄機。 その間中、まとわりつく我が息子。 協力してくれようとするが、正直、邪魔だ。彼としては褒められたかったのかもしれな

          息子の表現力

          記録

          今日から日記を始めようと思う。

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