闘病日記(20230828)

またちょっと良くない結果が出て、またちょっと良くないメンタルになっている。いい加減にしてくれという気持ちだ。

心が体に裏切られ続けている。
どうしてこんなポンコツ体を背負って今まで生きて来れたのか、もはや不思議だ。

今回は体の中で起こるべきことが、想像していた以上に遅すぎるスピードでしか起こってくれない、みたいなことで立ち止まらされている。
イレギュラーだが、明日もう一回髄液を取る。
そこにそれなりの細胞があればまた治療を再開することができる。かもしれないとのこと。

もしそれなりの細胞がなかった時の話は具体的には聞いていない。
多分、聞くことでメンタルがより下方に向かってしまうからだ。先に知っていたからといって良い精神状態になれるわけがない。

そういう気持ちの機微を知らず、周りは「もしダメだったら」の話を軽めに聞いてくる。
相当、やめてくれよ、と思う。
知りたきゃ個人的に医者に聞いてくれ。私はそんなこと知りたくない。

自分勝手だな、と思うこともある。
だけど病気の時くらい自分勝手でいさせてくれよ。私に色々考えさせんな。と、それより大きな割合で思う。

病院の外のことは正直知らんし、外にいる人がなんとかしてくれ。
そう、私本人のこと以外は健康に生きてる人たちが勝手になんとかしてくれ。
今後の予定立てるためだか何だか知らんけども、私は今私のことを処理するので手一杯なんだ。健康に生きている人たちで話し合って、私に振ることなんて何一つないようにしてくれ。
というか、そんなん当然じゃないんか。
健康に生きているくせに何をそんな大変なことがあるんじゃボケと、すべての人に悪態付きたくもなるってもんだ。

何も動けていないからって、心まで忙しくないわけじゃないぜ。
どうやって心を逃すか、感情を殺すか、精神が死なないように破れそうな膜の上で気張ってるところなんだよ。頼むから、私の見えない所で波風立つことはやって、こっちでは平和な話だけさせてくれよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?