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第4の習慣

公的成功を得る『相互利益の習慣』

【win-winを考える】


「どちらも勝者にならなければ、結局どちらも負けである。」

『効果性の高い考え方』と『一般的な考え方』をみていきます。

【相互利益を得る為の効果性が高い見方と行動】

パラダイム
『全ての人が満たされ、分け合うことができるほど、十分にある。』

プラクティス
『豊かさマインドをもつ』
『勇気お思いやりのバランスを保つ』
『自分のwinと同じように他人のwinも考える』
【一般的な見方と行動】

パラダイム
『他の人の取り分が増えれば、自分の取り分が減る。』

プラクティス
『比較、競争をし、他の人の成功を脅威に感じる。』
『他の人の成功に無関心。』
『他の人の成功の為に自分の成功を諦める。』
『自分のニーズを満たすことだけを考える』
『勝ち負けの二者択一である』

【人間関係の6つのパラダイム(モノの見方)】

1.win-lose

自分を通すために、地位、権力、学歴、所有権、テクニック、スキルを使う。

他の人のことよりも自分の事ばかり考える。

相手をけなすことで、自分が良く見えるようにする。

協力せず競争する。


2.loes-win

自分の欲求を口にしたり、相手に頼む勇気がない。

および腰になりやすい
簡単に受け入れて諦める。

人に好かれ、受け入れることが動機になっている。

自分の感情をかくしている。

3.loes-loes

相手に強く依存する

自分が勝てないなら、相手もかたせまいとする。

たとえ自分が傷ついても、相手を負かそうとする。

4.win

自分さえ勝てば相手の勝ち負けは気にしない

自己中心的で、自分の欲求しか考えない。

自分の勝ちが周りにどのように影響を与えるか気にならない。

ただ自分の得になる事しかしない。

5.win-win

自分と他の人のニーズや望みを自分のものと同じように尊重する。

お互いの利益を追求する。

競争ではなく、協力する。

勇気と思いやりをもつコミュニケーションをはかる

6.win-win or no deal

双方にとって機能する解決策がない場合は取り引きしない。

自分と相手のwinの解決策を探す。

お互いが受け入れられない、合意のできない事であれば席を外す。



第4の習慣は、上記の5.6を意識する事で『公的な成功』を得る習慣です。

自分の成功だけに捉われず、相手が必要としている成功を見る『相互利益』の考え方はとても大切だと感じます。

例えば、わたしは美容師ですので『美容業』で例を挙げます。

社長『自分の会社が社会的に認められ、多くの収益を出す事。』
がwinで、
社員『安定した給与と休暇が欲しい。』
がwinだとします。

お互いのwinを満たす為に社長は『どうしたら
社員に安定を与えられるか』社員は『どうしたら会社を繁栄させられるか』と考えます。

お互いのwinについて考え、自分の役割で出来ることを考え実行する為の話し合いをします。

結果、社長は社員の成長と安定の為になる事業投資を身銭を切って実行します。社員はその事実を受け入れ理解し、事業投資を最大化する努力をします。

お互いのwinの理解が無ければ、
文句、愚痴、否定、妬み、僻みしかでません。それは最も効果性の低い考え方です。

是非、ご自身の組織のwinを見直す事をお勧め致します。

本日も記事をご覧下さり、心より感謝申し上げます。

#七つの習慣
#仕事
#組織
#win

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