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#SFUGCUP2024 授与式をふりかえる🏆大舞台でコミュニティの価値を発信したよ!!

SFUG CUP2024 の授与式🏆がSalesforce Tour Tokyo Day1 の基調講演プレショーにて開催されました!
公式ポスト写真の1枚目は、優勝者とトロフィーが飾っています🏆📸


今回、SFUG CUP事務局メンバーとしてプレショーの演出・構成・メッセージングに関わらせていただきました。コミュニティ担当者としてインプットさせていただいた部分もあったので裏話的に記録しておきたいと思います。

※あくまで私個人の想いであり、所属する組織の意見を代表してるわけではありません(毎度ながら)


授与式の全体の流れ

だいたいこんな感じだったかなと思います。

  1.  Opening ~ Welcome to the World Tour Tokyo~

  2. データは個性だ(CM)

  3. データを活用する Trailblazer の存在と、SFUG CUP の紹介

  4. ファイナリスト及び結果発表

  5. 準優勝&優勝インタビュー

  6. Closing ~Trailblazer コミュニティ~

🏆 SFUG CUPチャンピオンを称えながら、コミュニティの価値を伝えたい

SFUG CUP は今年で12回目の開催で、歴史ある大会として社内外でも認識されています。とはいえ、基調講演の参加者全員がSFUG CUPを知っているとは限らない。
そんな中で単純に授与式を開催しても「誰が何を表彰されてるの?それ、すごいの?」ともなりかねない。
あるいは、「授与式を開催できることは素晴らしい」けれど、半数近くを経営層が占めるとされる基調講演の場をSFUG CUPの授与式「だけ」で終わらせるのはもったいない、という考え方もある。

つまり、「SFUG CUP授与式」にとどまらない「Trailblazer の素晴らしさ」を発信できる(すべき)場なのではないか?ということを考えました🤔
(この点は、「SFUG CUPってすごいんよ!!そもそも予選の時点でハイレベルな戦いで、もうファイナリストみんなすごかったんよ!!!🤩」と語る SFUG CUP 事務局(=CSメンバー)に対して、マーケティングチームからオーディエンスの前提知識やニーズを踏まえた視野の大きなコメントをいただき、とても勉強になった点でした📝)

今回受賞されたおふたりはデータを活用する Trailblazer を象徴する存在である。
一方で、そんな素晴らしい Trailblazer って実はすでに Salesforce コミュニティにたくさんいる。多くの Trailblazer がコミュニティを活用してビジネスに貢献している。
そのことをこの機会に多くの方に知ってもらいたい。

そこで、SFUG CUP の魅力と合わせて伝えたいTrailblazer・コミュニティの価値としてプレゼンターにお伝えしていたのが、以下の内容でした。

-  コミュニティ参加者は、学んだことを自社に持ち帰り実践し、その結果 企業の業務改善・ビジネス成長が生まれることで、会社に貢献している

-  自社で誰もわからないことを知っている人が、コミュニティには居る。そのノウハウを学ぶために参加している
-  なのに、社内ではコミュニティ活動に理解を得られず、コミュニティには「休暇をとって参加しています」「上司には黙って参加しています」という声も聞きます

-  コミュニティはFunだけでなくて、業務に役立つ知識を共有し合っている場所だという認識がもっと広まったらいいのになと思っています

-  SFUG CUPも、ユーザーのみなさんが自主的に開催をはじめた「活用自慢大会」が起源で、いまや立派なユースケース共有の場になっています

とはいえ、時間がめちゃくちゃタイトで、これを言えるのに10秒あるかないかなのはわかっていました。

わかっていながら、インプットの際は遠慮せず、「これをうまいこと、ご自身の思いを交えながらお話しください!」という我々からの無茶振り😂😂

また、スピーチ原稿だけでなく当日のカメラワーク🎥についても、本当にわずかな時間になってしまったことは申し訳ないのですが、最後に Trailblazer のみなさんを会場の大きなスクリーンに映す(しかも、より多くの方がカメラに入るように)というところは、時間の制約がある中でもコミュニティ運営側でこだわらせていただいたところでした。

※ コミュニティの価値訴求が大事なことならなんでそんな時間配分なの?というご意見もあると思うのですが、まずは SFUG CUP 受賞を讃え、その事例の内容・素晴らしかった活用のポイントをきちっとご紹介するためにはやむを得ない形でした🙏

Trailblazer のみなさんに立ち上がっていただいたシーン

結果として、わたし個人的には、SFUG CUP授与式🏆でありつつ、その先にたくさんいる Trailblazer 🚀にスポットライトをあてることができたのではないか、と思っています。

その証拠でもないですが、運営の元には以下のようなご参加者からのコメントも届いています🤝

二日間、ありがとうございました。
オープニングがデータ活用についてのメッセージと、SFUG CUPの受賞者インタビューで始まるのがよかったですね。
ユーザーとサービスの提供者と一緒になって新たなテクノロジー活用を進めていくメッセージが伝わりました

いただいた感想の一部を、編集して記載しています

企画段階でも「Salesforce が World Tour Tokyo 等でイノベーションを発表し、それを先進的に活用する Trailblazer がいることでデータと AI の未来が築かれていく」というメッセージを考えていたのですが、まさにそれを受け止めてくださった方がいることにとっても嬉しくなったフィードバックでした❤️‍🔥

もしかすると、「いや、偉そうなこと書いているけど、もっと言えたんじゃない?」という感想を抱く方もいると思うのですが、まずはできることはやったぞ!💪と言いたいな、というのが現時点での自分の気持ちのまとめです。
(と言いつつも、内心では「いや、全然足りないよ!」と思ったからこそ、こういう note を書いているということはお察しいただければ幸いです🥹笑)

🎥 アーカイブ配信で視聴できます!

授与式(プレショー)の全編は、弊社の公式配信プラットフォームSalesforce+ にて配信がスタートしています。

ちなみに、アカウント登録方法も公式 Salesforce ブログにて解説されていますよ👩‍🏫


また準優勝者ご自身が、その内容を記事にしてくださっている note があります。


Trailblazer と Salesforce コミュニティの素晴らしさを、基調講演の参加者という普段のコミュニティイベント参加者とは(おそらく)異なる方々に伝える機会、うまく活かせたのかなあ…。
もしかしたら運営側の自己満足に終わっていないか、という不安は残りつつも、まずは一試みの記録として書いてみました。

引き続き、あらゆる機会を活用して、ユーザーコミュニティの価値の発信と向上に努めたい所存です❤️‍🔥

最後になってしまいますが、こういった授与式を実現できたのは SFUG CUP チャンピオンのお二人はもちろん、Trailblazer 席にて演出にご参加くださったみなさまのおかげです🙇‍♀️
関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました&お疲れさまでした!!🍵

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