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7.14 価値観が揺さぶられている話

最近すごくハッとして、わたしというものの根っこが少し見えた、吉田田タカシさんのインスタライブ。
いつも、優しさと世の中の「当たり前」への問題提起と熱意と笑いのある語りで、通知がくるとインスタを開いてしまう。

ここ数年、いや10年以上ずっと自分のなかにある「迷走中」という言葉。
どう生きたいんだろう、自分は何者なのか、何になりたいんだろうかという問い。
ずっと答えや自分を探しているつもりだけど見つかっていない。

学生の時は勉強ができていればよかった。
どちらかというと勉強が得意だったわたしは、学校生活の中で生きづらいなんて思ったこともなかったし、日本の学校教育というものに疑問を抱くこともなかった。
不満は夏休みの宿題くらいかな?…苦手だった。
新学期に間に合わなかったらもう提出する気さえ消失してしまうほど。笑

看護師の国家試験も1回で合格できたし、必修問題という一定点を取らなければいけない問題で満点を取れた自分が誇らしかった。

だけど、どうだろう。
社会に出たら、わたしっていう人間はなんなんだろうという答えがずっと見つからない。ずっともやもやしている。それは、親になっても変わらない。

そして、答えが見つからないのは日本の教育方針の弊害だったんだと気づいた。
国が望む、素晴らしく「自分で考えられない」人間になっていっていたんだと。
自分の中での武勇伝、自分の良さだと思っていた部分が自分を見失う原因だったことに初めて気付いて少しショックを受けた。
でも、自分の一部についてしっかり自分で咀嚼して理解して受け入れたいと思って
何度もダダさん(吉田田タカシさんのこと)のこの動画を話を聞いている。

ここ1〜2年。妹が離婚して、妹もその子どもたちも心配になり、
助けられる人間になろうと近くの子ども食堂に関わるようになり、
藤原ひろのぶさんを知り、ダダさんを知り、うめのあゆみさんを知り、
YUNさんを知り、yoshieさんを知り、堀越けいにんさんを知り、
今とてもたくさんの知見に触れて、まだまだ整理はつかないけれど、
自分も子どもたちも生きやすい社会にしたいと思ってはいる。

何も考えずただただ生きてきたこの30うん年間の代償はすごいと思うけど、
我が子やこれからを生きる子どもたちのために考えて選んで生きていこうと思う。

終わり◡̈
じゃなくて、続く…

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