stray xx

音楽に纏わる思い出日記

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最近の記事

「成瀬は天下を取りにいく」が映像化されたらAlvvaysの『Blue Rev』を主題歌にしてほしい

「成瀬は天下を取りにいく」は宮島 未奈氏が2023年に発表した小説で、その年大きな話題となり2024年本屋大賞も受賞したヒット作だ。 舞台は滋賀県の大津市にある膳所(ぜぜ)という場所で、実際の場所やお店などをモデルにしている。どうやら、作者の宮島氏が住んでいて、そのまま地元を舞台に小説を書いたらしい。 続編の「成瀬は信じた道をいく」も今年発売されている。 タイトルにもある主人公の成瀬あかりは滋賀県大津市の膳所に住む、勉強もできて器用に何でもできるスーパー中学生だ。ただ、髪

    • 大学時代のファッションバイブルはFINEBOYSでもnon-noでもなく、The Strokesだった

      高校時代、田舎の男子校に3年間閉じ込められていた。 陸の孤島と呼ばれるくらい何もない学校、女子との接点も全くなく、指定の制服で通う日々でファッションとは無縁の生活を過ごした。 都内の私立文系大学に受かった。 さすがに芋くさい格好で通うこともできないので、大学進学を機に、ファッションについて興味を持ち始めた。 所謂、大学デビューというやつだ。 タイトルと矛盾するようだが、ファッションと一切縁のなかった自分は、大学生御用達のFINEBOYSやMEN'S NON-NO、CHO

      • 真夜中に布団の中で1人で聴く音楽こそが最高の音楽体験だと思う

        社会人にもなるとじっくり音楽を聴く時間があまりない。 平日は通勤時くらいで、休日も家事や育児に追われ、「ながら」で聞くことはあっても、落ち着いて聞く時間がなかなかとれない。 そもそも通勤時に聴く音楽は周りの雑音が多すぎてちゃんと聞けていない。いまはノイズキャンセリング機能のイヤホンも普及したが、それでも電車など雑音は影響してくる。 家でスピーカーで聞いていても、生活音などが入り込むので同じだ。 学生時代、時間が有り余っていたので音楽をじっくり聴くことができた。 若い時はベ

        • 新卒ブラック企業時代を乗り越えられたのはThe Pains of being pure at heartのおかげだった

          2011年4月、晴れて新社会人となった。 しかし、就職活動は困難を極めた。08年にリーマンショックで景気は冷え込み、完全に買い手市場だった。さらに、そんな世の中とも知らず、さして大学時代を有意義に過ごさなかった私文に通う大学生を採用してくれる余裕のある企業など、ほとんどなかった。 それでもなんとか大学4年生の5月には内定を貰えた。 ようやく社会人になる、という1か月前に東日本大震災が起こり、最後の大学生活の1か月はひたすらACのぽぽぽぽーんのCMを自宅で見て過ごしていた。

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          デッドプール&ウルヴァリンを観たら、Green Dayのライブに行きたくなった

          デッドプール&ウルヴァリンはマーベル映画、とくに20世紀FOXにとっての総括映画だ。 マーベルスタジオが傘下に入っているディズニーに20世紀FOXが買収されたことにより、20世紀FOXで作製されたマーベル映画(x-menシリーズやファンタスティックフォー等)がどうなるか、ファンの間でも話題になった。 x-menシリーズはローガン、そしてダークフェニックスで一応は完結してるものの、ダークフェニックスのクオリティ、ガンビットの企画立ち消えなど、消化不良感があった。 x-men

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