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キャンプの楽しみ方 〜準備編〜

キャンプを始めてかれこれ7年くらいになるだろうか
グッズも年々進化し、かなりコンパクト化されている
おかげで車へのパッキングも面白いほど綺麗に収まり気持ちがいい


キャンプでも旅行でも、日々の生活と並行しながら当日までにパッキングを済ませ、冷蔵庫の中や洋服の調整をするのは同じ


ただ違うのはキャンプの場合、パッキングする物の大きさと重さ、食事のメニューを考え食材を準備しなければならない
はっきり言って、大変だ


でも私はそれに、長年虜になっている


普段は違う
一週間の献立を考えることが苦手
割高だが、一週間の献立が決まっていて毎日その食材を届けてもらう、宅配食材に頼ることもあるくらい


しかしキャンプとなると、作ってみたい物がわんさか浮かぶ
そして、ぶっつけ本番でチャレンジするのが拘りだ
成功でも失敗でも、それをキャンプ場で味わいたい
普段は湧かない料理へのエネルギーは、この時のために温存されているようだ



その味わいを楽しみに準備に臨むのだが、準備をスムーズにするために工夫してみた事がある


アウトドアゾーンを作った
そのことにより、毎日バーベキューをやりたいくらいバーベキューを愛しているため、いつだって簡単にできるようになった
という事は、キャンプで使うキッチンアイテムの準備が楽なのである

・両サイドの引き出しを開けて物を取り出すのには難あり
・延長コードで見映え悪し  今後床に固定する予定
・左の白い扉の中は、Iwatani調理グッズが入ってます


自宅が完成して一番必要なかった物が、勝手口
ドアではなく、窓にすればよかったと後悔…

そのため、ドアを塞いでも何の支障もない


1段目: ポータブル冷蔵冷凍庫

大抵キャンプは2泊するため、食材の安全確保のために必要不可欠と感じる(特に夏)
名前の通り、冷蔵と冷凍に設定できるため、1日目は冷凍庫にしていき、Logosの保冷剤氷点下パックXL3個と水のペットボトルを2日目のクーラーボックスの保冷用として凍らせておく

2日目になったら冷蔵に切り替え、食材をクーラーボックスから冷蔵庫に移し変え、鮮度を保つ
元気な保冷剤となったクーラーボックスは、飲み物専用となる

キャンプで使わない間は勝手口前で冷凍庫となり、夏休みの期間はアイス、冷凍フルーツ、チョコ、グミなど子供たちのパラダイスボックスとして活躍している
(チョコ、グミはキンキンがいいらしい)

2段目: ポータブル電源 食器ボックス

電源なしサイトに行くことは殆どないが、予約が取れなかった場合はなしサイトになることがある
その時に必須なのが、ポータブル電源
冷蔵冷凍庫の電源として必要不可欠だ
電源ありサイトでも、冷蔵冷凍庫用に持参する

キャンプで使わない間は、勝手口の前で充電されている
停電になった際、冷蔵庫(家庭用)の電源として数時間は持つ

食器ボックスには、このボックスさえ持ち出せば、食べる事に困らない物が入っている
食器、コップ、箸、まな板、包丁 など
食器は、食洗機対応の物だと洗剤でよく落ちる


キャンプで使わない間は、バーベキューをする時にボックスごと庭に持参される
後片付けも、そのまま食洗機に入れられるため楽
普段でも大活躍で、ワンプレートで済ませたい時など使ったりしている

3段目: クーラーボックス小 
    タフまるミニ       4Lホーロー鍋

クーラーボックス小は、調味料入れに使っている
出発の朝にバターなどを保冷剤と最後に入れるため、そのまま置き忘れる可能性の高い要注意ボックス

最近は、めっきり炭を起こさないキャンプになった
風に負けないタフまるシリーズ、どんな料理も怖いもの無し

キャンプ用の鍋・フライパンセットは持っているのだが、やはりコンパクトなため、素麺やパスタを考えている時は4Lサイズがストレスなく茹でれる
ボウル代わりとしてもちょうど良く、前回のキャンプのナン作りにも大活躍した
やっぱり、大は小を兼ねる


この狭いキッチンスペースで、キッチン用品ボックスに一気に入れ込み準備が完了する
行ったり来たりしなくて済み、だいぶ楽になった


救急セットをつくった

このボックスさえ持ち出せば、
火傷、熱中症、虫刺され、食当たり、二日酔い、傷の手当て、ギックリ腰
に対応できる

これは普段自宅でも使用中
そのため薬が古くなることもなければ絆創膏も切らすことはない
子供たちも、怪我した時などはこの救急セットを取り出してケアしている

母子キャンプデビュー当時、まだ子供たちが小学生だった頃、長男が大怪我をしたのだが、手当てする物を何も持っていなかった
怪我した長男と共に、自分の不甲斐無さに大泣きしたことから、この救急セットが登場したのである
テントを忘れても、救急セットは忘れないであろう


工夫してみたことは以上二点



お次の準備はライト・バッテリーたちの充電

基本、前回のキャンプのままであるため充電が必要

充電中


今回の新しいお仲間
バッテリーで稼働する扇風機
ウォータータンクがありミストとなって風と共にやってくる ただの風だけより涼しい気がする
テントでの睡眠のお供に活躍することを祈る
そしてライトもつくため便利だ
庭でのバーベキューでも使えるし、ミストを出さなければ部屋干し用サーキュレーターとしても使える


自宅で普段使いできる物なら集めていても、無駄と感じる事なく一石二鳥


最後の準備

左:  合羽
→山キャンプのため天気不安定 主に撤収時の雨で使用

中:  温泉セット
→すぐ準備できるように中身は個人用にまとめてある

右:  水着
→人も犬も川遊びで体を冷やす予定


ここまでできたらあとは車への詰め込み
一番得意でワクワクすることだ
拘りは、バックミラーで後続車が見えるようにすること

セカンドシートはわん専用

クーラーボックスを置き、セカンドシートの位置を固定する
これにより、サードシート以降のスペースが決定する

サードシートは次男用


さぁ、詰め込みスペースはこれだけ
やってやるぞ!と闘志が湧く

もちろんただ入ればいいのではなく、キャンプ最終日の撤収のときに、一番最後まで残るものを一番手前に入れることがミソ
そうでなければ片付けが進まないのである

大抵テーブルとキッチン用品ボックスが最後になるため、テーブルは一番手前、キッチン用品ボックスは、セカンドシートの足元に置く事で、スムーズに片付けが進むようになった


隙間には、当日各々の着替えなど入ったリュックを入れます
バックミラーで後方確認 no problem!


ここまでをキャンプ一週間前に完成させておくことで、キャンプ飯の材料買い出しリスト作成と、仕込みについて集中できる

あとは天気に恵まれるかどうかだが、ここ2年、毎回台風直撃で直前で中止になっている
台風が去った後、キレイに積まれた荷物を元に戻すわけであるが、片付け易さに毎度感心する

唯一胸を張って得意と言えることだが、普段特に役立つ事ではないことが残念だ


その2年はお盆辺りで計画していたため、今回は7月に計画してみた



next week いざ、夏の陣へ!!




noteでの出会いに感謝します
              ・・◉マティ◉・・

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