見出し画像

2023年 大河ドラマ「どうする家康」39話を見てみた。

こんにちは。めぐたんと申します。

都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。

2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第39話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。


1.どうする家康39話

茶々が秀吉の子を産み、名は秀頼と名づけられました。
朝鮮出兵は一度和平が結ばれますが、2度目の出兵が行われます。
秀吉もその最中で倒れてしまいます。家康は病気の床にある秀吉を見舞い励ましますが秀吉は世の中のことなど知らず儂はくたばると家康に天下のことを丸投げしてしまいました。そして秀吉はこの世を去ります。
家康は亡くなった家臣の酒井忠次のことを思い出していました。「天下をお取りくだされ。いくさが嫌いな殿だからこそ、皆から嫌われてでもやらねばなりませぬ。」


2.秀吉の死去

今回でムロ秀吉が死去しました。
歴代の秀吉の中でも異彩な存在感を放っていましたが、亡くなるまでキャラがたっていましたね。

秀吉が始めた朝鮮との戦争は対外的にも、対内的にも大きな問題を残していきました。戦後処理に石田三成や家康が大きく役割を果たしていくことになります。秀吉は秀頼が生まれてから甥の豊臣秀次の一族を言いがかりをつけて処刑してしまったので、秀頼以外に跡取りの血縁者がいなくなってしまいました。またこの一連の事件を秀次事件と言いますが、この事件が諸大名に与えた印象は最悪で、最上氏をはじめとする東北の大名などは家康に接近する様になります。また秀次に近しい立場にいた大名も処断されるなり、中央から外されることで、豊臣一族に忠勤をもって仕えていた大名が皮肉にも秀頼には残らないことになってしまいました。

この様な状況の中で家康は2年をかけて準備を進め、関ケ原の戦いへと挑むことになるのですが、ドラマの尺の問題からあと2ー3話で関ケ原の戦いになるでしょう。関ケ原までの舞台裏は2000年の大河ドラマ「葵徳川三代」に詳しく書いてあるので気になる人はNHKオンデマンドを契約して見てみてください。欲を言えば松潤でも長い尺をかけて関ケ原までのやり取りを描いてほしいですね。


遂に家康が白兎から狸になりますね。

次回の40話も楽しみです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?