地獄の世での生き方

残念ながら、これからますます自然界は猛威を振るい、戦争や対立は激化し、物価は高騰し、食糧不足が起き、病人や死者が増え続けるこの世をどのように生きていけば良いのか?
まず現状において、人々はどのような状態で生きているのでしょうか?

現実逃避

GHQが戦後日本人を「考えない人」にするために与えた娯楽、show、sports、sexの3S。
昨今、ギャンブル依存、アルコール依存、スマホ依存など社会問題になっていますが、理性で自分をコントロールできず、社会生活ができないと依存症として病名をつけて患者にします。
もちろん医療が儲かる仕組みですが。
食糧自給率が37%であることをどれだけの国民が知っているのだろうか?
もちろんマスコミが危機的に報じないことが問題ですが、ネットで調べれば分かること。しかし興味のあることは、旧ジャニーズにおける補償問題なのでしょう。
現実を見ず考えることをしないで、己の欲求を満たし続けた人間は、どんな危機が来ても対応できないのではないか。現実を見るのが「怖い」となるのではないか。
しかし目覚める人もいるのでしょう。その目覚めを待つしかない。
アルコール依存症の人が、家族が離散し、会社を解雇され、孤立し生活が困窮状態になることを「底付き状態」といい、その状態にならないと「自分は病気だ、治療が必要なんだ」と目覚めることはないと言います。
病気も危機的状態も同じようなことで、現実を受け入れることが人間には難しい。
それは、GHQから3Sを与えられた末路「楽しくなければ人生ではない」だと決めつけているからでしょう。しかし、スピリチュアリズムの視点では違います。人生とは喜怒哀楽の全てを味わう、トレーニングジムのような場所です。
逆から見れば、これからは多くの人が目覚めるほどの、多くの危機が訪れると予想できるのです。
身近な人が亡くなって、死と何か、生きるとは何か、人生にどようのな意味があるのか?思考する人間が一人でも多くありますように。

苦しむ、病むからの~

この現状を受け入れられる人とは、かなりの精神的なタフネスではないと困難ではないか。
江原氏も「私達は霊的真理を知っているから、心丈夫なのです」と話しています。
スピリチュアリストは全ての事象を霊的価値感で対峙します。ですから継続的に苦しむ、精神的に病むことはほとんどないと言えるでしょう。
なぜなら、悲しいのも苦しいのも辛いのも全ては小我、物質的価値感、自己憐憫、責任転嫁、依存心があるから。それらを完全に無くすことは難しいでしょう。しかし小さくすることは可能です。
苦しむ、病むのも霊的価値感に目覚めるため準備段階
苦しみも悲しみも薬では治りません。一時的な改善は見られるかもしれないが、完治に至らない。

さもありなん

この世の事象を全て理解し、霊的真理の視点で考察すれば、納得するだけです。自分がこの国、時代を選び、前世からの自分の課題を履修し、今この世を生きている。
戦争で多くの人が亡くなる、津波で家が流される、汚染水を海に流す、ワクチンで多くの人が亡くなる、日本が貧しくなっていく。
アベノミックスを総括しないで過ちを継続し、日本の経済力はますます低下していく。
さもありなん。そりゃそうだ。
半分が国政選挙に行かない無関心な国民がいる国を選んだのも私。
戦争に負けて奴隷になった国を選んだのも私。
自分はその意味と学びを理解出来ている。

感謝して生きる

私は「地獄のような世」を歓迎しています。変態です。
闇があるから光があるように、光の偉大さ、大切さは闇の中だからこそ知ることが出来る。つまり感謝も生まれてくるのです。

フードロスしてきた飽食の時代から食糧不足へ
電気を散々使い続けた時代から電力不足へ
四季を感じてきた情緒ある時代から二季へ
自然の恵み、人々の営み、霊界の計らい
何かを失って、その有り難みを知り、時既に遅しをむかえ
嘆き苦しみを超えて、感謝という光へと続く

今一度、地球の資源を大切に使う意識を。
自然に感謝を。
闇がますます深くなる時代をむかえ、明るく豊かな時代には気づかなかったものが、これからははっきりと見えてくる。
そんな地獄よ、ようこそ。
因果の法則であれば、「いまこそ悪しき種を蒔いた作物を責任もって刈り取ろう」となります。
つまり地獄にも光にも感謝する。どちらも大切な学びであるということ。







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