キュウリメモ 210621

昨年同様、GWに苗を植え付けた。キュウリに関しては放置してしまったが、いつの間にか支柱の先まで成長してしまったため、今日6/21に慌てて手を入れた。

キュウリの整枝については、昨年同様に塚原農園さんの動画を参考にする。

5節目まで

5節目までは、脇芽をかく。キュウリがなっていても、それも取る。

6〜10節目まで(60cm)

大きな葉っぱ1枚とキュウリを残して成長点を取る。

追肥もする。

防虫剤
・ダコニール1000 :べと病、うどん粉病など
・アファニール:アザミウマ
・殺ダニ剤:ダブルフェースフロアブル
・展着剤:まくぴか、スカッシュ(ダニ防除も兼ねる)

背の高さで成長点を取る

親つるを止めることで、子づるの成長を促す。

我が家の現状

2種類の品種を植えている。

東側:夏すずみ(タキイ種苗)

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特長
●べと病・うどんこ病に強い耐病性。夏秋キュウリのロングセラー品種。
●果色は濃緑でテリがあり、平均果長は21~22cmでクズ果の発生が少なく、秀品率が高い。
●高温乾燥の続く盛夏期でも栽培が安定し、収穫量の波が少ない。
●主枝雌花率は4~5月播種で50~60%、各節1果成りが主体。
栽培の要点
●本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め、初期生育を安定させる。
●下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。
●生育中期以降は過繁茂にならないよう、整枝・摘葉を適宜行う。
●追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以降、遅れないよう定期的に行う。

西側:なるなる(ナント種苗)

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2012年8月に長野県にて行われた第62回全日本野菜品種審査会におきまして「ナント交配なるなる」が全15品種中、最高位となる1等特別賞に輝きました!「なるなる」キュウリは節成で雌花の数が多いため、その名の通り、簡単にたくさん収穫できる品種です。肥料切れにさえ留意しておけば、病気に強く、誰でも長期間栽培できます。
ウドンコ・ベト病に強く、春蒔き70~80%、秋蒔き40~50%で雌花着生する節成種です。
果実は平均20~21cm、100g。濃緑でイボが小さく味は良く秀品率が高い。
葉は濃く厚く中葉で受光効率が良く、側枝の発生も良く、伸びすぎず管理が省力化出来る。
作型は露地~ハウス迄幅広く適する。
育苗日数は、やや若苗とし、活着~初期の生育を良好にすること。
摘葉は側枝の収穫が始まる頃より少しずつ行い果実が見え隠れする状態が望ましく、株元・新葉に太陽光が当たるようにする。

ワンポイントアドバイス
定植後、なるべく早く支柱を立てよう!
株間をきちんと確保して風通しをよくし、病害虫の発生を防ぎましょう。ツルが旺盛に伸びるので、支柱を立て立体的に育てます。親ヅルが支柱の先まで伸びたらハサミで頂点を摘みます。(摘心) こうすることで、子ヅルがよく伸び、果実がつきやすくなります。

現状(2021年6月21日)

・2本とも子づるは出ていない。
・2本とも支柱の先まで成長した。東は23節目、西は20節目。西は成長点が明確だったので摘心した。東はよくわからず放置。
・2本とも、第1果は収穫した。東は9節目、西は7節目。(6月17日)
・なんとなく葉っぱの勢いもないので、追肥した。

ずっと放置していたため、5節目までの芽かきもしていなかったので、焦ったが、結局子づるは出ていない。それどころか、その上も出ていない。よくわからないが、説明を読むと節なりの品種の可能性もあり、摘心の指示もあるので、西側を摘心した。

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