見出し画像

自分の生きる場所

魚は水の中で
ホッキョクグマは北極で
イリオモテヤマネコは西表島で


それぞれ自分の生きる場所で生きている。


都会に憧れたり
水の中に住みたいと思ったり
南極に行きたいとかそんなことは思ったりしない。



だけど人間は目で見て、頭で想像し
ついつい自分の居場所ではない場所を
求めてそこに行こうとする。


現実的な場所という意味もあるけど
自分が活きる場所という意味もある。



ここのところ
私は本来の自分の性質をすっかり棚に上げて
全く別の私になろうとしていた。


そんなことをしたところで
性に合わないし
きっと苦しくなって
自分の器から漏れて
如何にもこうにもならなくなるのは目に見えてる。


なのに別の何かになろうとした。


そう考えると
本当の本当のところで
私は自分というものを受け入れてないのかもしれない。
とも思えてきた。


こうなりたいを願ったところで
どうせ手に入らないと諦めて
自分の欲を見ないようにしてるから
予想外のところで漏れ出るのかもしれない。



一旦自分を受け入れることが
必要なのかもしれない。


なれるかなれないかは別として
こうなりたいをまずは自分が認識して
把握する必要があるのかもしれない。


承認欲求と一言で片付けてしまうと
それまでだけれど
自分が役に立ってる感はいつでもほしい。


どこで?


そう、これを間違うと
私は息ができなくなるのだ。


私の居場所はどこなんだろう。
わかっていて知らないふりをしているのか
本当にわからないのかも自分ではわからない。
























この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?