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他人との境界線

他人との境界線ときいて
あ、あれね!って
想像できる人はどのくらいいるんだろう。


私の解釈だけど
私は私
あなたはあなた。


他人の出来事に巻き込まれずに
自分の安全を確保できる境界線

みたいなものだと思ってる。


これがうまく引けてる人って
人間関係で悩んでることが少ない気がする。


他人に影響もされないし
こう、乗り物で言えば
自分のハンドル(人生)は誰にも渡してない感じ。


だから人のせいにすることもないし
誰かに支配されることもないし
自分の人生を自分が生きれるんだと思う。


かつて私は
母親に始まり
恋人に至るまで
ずっと自分のハンドルを開け渡していた。


そっちいきたくないんだけど
もっとゆっくりいきたいんだけど
なんかすごくその運転嫌だ


と思ってても


好きならこれをいいと思うのが当然
大事ならハンドル渡して当然

みたいなことを言われて
完全にマインドをコントロールされてたと思う。


でも、どこかでおかしいっておもってるけど
自分で全然運転できないから
スネまくっていじけまくって
本当にどうしようもなかった。


そのうち逃げ出すことも
考えなくなって
感情に分厚い蓋がされてしまった。



でも、ある日
あ、私自分で運転するの怖いんだ。
決断したり選んだり
自分でそれを背負い込むのが怖いから
誰かにそれをさせてるんだ。


文句も言えるし
人のせいにもできるし
いつまでもいじけていられるし

自分の人生を生きるという覚悟がなかったんだ


っていう衝撃の自分の心の声に気づいて
愕然としたなぁ。


他人との境界線もなかったから
人に顎で使われたり
いやって言えなかったり
自分の意見をたまに言って嫌われたり

チグハグでバランスが悪かった。


一人になりたくなかった
嫌われたくなかった


多分そんなことを
どこかで思っていたのかもしれない


今思うのは


支配してきたり
依存してきたり

自分を尊重してくれなくて
自分のことばっかり考えてる人とか
他人の領域にズカズカ入ってくる人とか


そういう人と仲良くしたいか?
ってことだよね。


いや〜快適ですよ。自分で選べるのって。



もちろん社会で生きてるので
公共性とか、社会性とか
社交性ってのは
絶対に必要だから今後も学び続けます。



境界線大事よ。
どんなに近しい人でも。

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