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こんなに好きなのに。

今の夫に出会う前は、
だいぶ熱烈情熱ムンムンの
あっつい男の子によく好かれていた。


割と自由だった私は
結構こんなことを言われた

「こんなに好きなのに、どうして
僕のいうことを聞いてくれないの?」

若かった私は
そうなんだ〜!
わかった!!って鵜呑みにして
自由奔放な自分を悔いていたのだけど


おかしくね?


好きなのということを聞くことと
どんな関係があるのさ??

すごくきな臭い。


まぁ今一緒にいないのだから
そういうことなんだろうけど。


こういうよくわからないことを
恋愛中に言い合う二人は少なくないと思う。


愛情の欠乏感から
取引をしてしまったり
親の投影を恋人に求めたり。


いうこと聞いてほしいは
自分が安心したい
自分を受け入れてほしい
ってことだし

決してそこに相手を慮っている背景はない。


安心させてほしい
不安にさせないでほしい


なんていうセリフもよく
飛び交っていたが
今考えると

しらんがな。

としか言いようがない。


自分が見てない間に何かするような人間なら
遅かれ早かれ何かする。


面白がって不安にさせたり
嫉妬させるような性悪は
さっさと別れた方がいいし
無条件で安心を得られない人間とは
何をしても安心は得られない。


こんなに好きなのに


は、それでいい。
それは己の思う勝手な感想だけど
いうことを聞いてほしいは
また別問題だ。


本当に好きなら
相手を見守り、受け入れ
許すと思う。


相手をコントロールしようとしたり
相手を自分の想い通りにしようとするのは
それは相手を好きなんじゃなくて


自分が大好きなんだと思うよ。

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