最近観た映画

今年の年始はあまり映画を観なかったがここ2ヶ月は気になってた映画が多かったのでそれなりによく映画を観てました。

シン・仮面ライダー

ご存知庵野秀明監督のシン・シリーズ。公開当初から意見が分かれて、NHKのドキュメントが放送されたらまた賛否が分かれた話題に事欠かない作品。
僕は映画は面白かったしドキュメントもすごく楽しめた方です。映画の答え合わせという感じで見れました。終盤の「泥臭い戦い」は観ながら「アドリブでやってんのか?」って思ったのでまんまと庵野監督の思惑にはまってしまった。
庵野監督には是非シン・カレカノを制作していただきたい。

グリッドマンユニバース

SSSS.GRIDMANとSSSS.DYNAZENONの続編で集大成的な作品。
まさにファンが見たいものを見せてくれた。王道オブ王道。
終盤の主題歌ラッシュで盛り上がらない人いる?
面白い?→普通。
続編とか新シリーズ作ってくれないかなー。

エブリシングエブリウェアオールアットワンス

アカデミー7冠を獲得したSFアクション映画。とはいえSF部分はこの手のジャンルに慣れてないとついて行くのに大変だし(慣れててもついて行くのが大変だけど)アクションは人を選びかねない下ネタがあるというなかなか難しい作品。
でも作品のメッセージはすごくストレートに伝わってくる。正直に人を愛して愛される権利は誰にでもある(そんな感じだった気がする)

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

全世界待望の最も有名な配管工がスクリーンにやってきた(実写?はて?)
まさに「ゲームをアニメ映画にした」という印象で、観ながら「ファイアバー抜けるタイミング難しいよなー」とか思ってた。2時間でいくつ小ネタ拾えるかという遊びもできる。
最後のアレ、続編を示唆してるけど思いっきりアメリカ版ゴジラのパロディだよね。

ザ・ホエール

こちらはアカデミー主演男優賞を獲った。エブエブは主演女優賞。
過食症によって余命幾ばくもない男が主人公。
自分が生きてきた意味は何なのか。生きた証は何なのか。愛する娘や家族に何を残せるのか。宗教は何を救うのか。
などなど様々な問いかけに溢れた作品。
全編通して主人公の散らかり薄暗い部屋で展開するがラストで扉を開け光が差し込む演出はこみ上げるものがあった。
今のところ今年一番胸を売った作品でした。
このnoteも彼の教えのように正直に書いてます。

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