ぎっくり腰
最近、ぎっくり腰の方々の治療をさせていただいています。
今月に入って、急に連絡が来て、急に対応することが増えています。
皆さん、「ぎっくり腰」
でね、不思議なんだけど、皆さんに共通点があるのです。
みんな
「明日は休めないから、どうにか仕事に行けるようにしてほしい。」
マジか・・・
「せっかく休むチャンスなんだから、休めば良いのに」と私が言うと、
みんな
「無理です。会議はあるし、あれも、これもあって、とてもじゃないけど休めません。」
とおっしゃる。
そして、もうひとつの共通点は、このトピックの絵のように、とんでもない荒波を毎日のように走り続けている人ばかり。
この絵、超かっこいい。
いや〜ほんと、よくやってると思う。というか、やり過ぎなんじゃないかな。
すごい!けど。
様々な事情で、ご自身が家族の生活費を一手に担っていたり、それプラス介護していたり、また、仕事場でも重宝されているようで、毎日、何ヶ月も、いや、何年も残業続きだったり。
なかには、もうお金はいらないから休暇が欲しいとぼやく方まで。
だったら休めばいいじゃんって単純な私は思ってしまうのだけど、そうはいかないと一様に言います。
いやいや、ほんとお疲れ様です。
でもね、仕事も大切だけど自分のことも大切にしないと。
正直、ご自身でいろいろケアしてしまう前に来てくださった方は、実は1回の施術で普通の生活ができるところまで戻せる自信があります。こじれてないので。
皆さん、ご家族の方々に支えられながらいらっしゃるのですが、帰りは自分の足で帰っていきます。なかには、普段より綺麗な姿勢で帰って行く方までいます。
そして、大抵、次の日、「会社に行けました」「階段の上り下りができました」と喜びのメールが届きます。
が、しかし!!!
休んだほうがいいって。
でね、身体と精神性は結びついているので、身体のことだけでなく、潜在的なこともアドバイスしています。
骨盤はある意味、人間の体の土台です。
その土台に大きな変化が訪れると言うことは、精神性も大きな変化がやってくるか、または、大きな変化を起こさないといけないよという暗示だったりするのです。マイナーチェンジではなく、メジャーチェンジが必要なとき。
この大きな変化というのは、本当に大きな変化です。
例えば
転職、または、異動
引越し
結婚、または、別離
生き方そのものの見直し
今月いらしたぎっくり腰の方々には、「生き方の見直し」をお話させていただきました。皆さん、割とご自身の素質に合ったお仕事をされてはいるのですが、そのやり方が違うというか・・・
世間体や、仕事の責任や義務、収入などを脇に置いて、自分の心を大事にするとしたら、本当はどうしたいの?というところをお話してもらいました。
やっぱりズレがあるんだよね。
自分の意図とは違うところで忙しくなってしまっている。
誰しも、自分が意図したところ、自分が望んでいるところで忙しくなるとエネルギーが湧いてくるのです。気合とは違う、中から湧き出てくるものがある。
でも、意図とは違うところで忙しくなってしまうと、好きな仕事だと思っていても、エネルギーは枯渇し、そこを気合でなんとかし、いつしか仕事の奴隷のようになってしまう。
みんな潜在的なところでは分かってはいる。その状況を。
カウンセリングは、そこをもっと顕在的な部分に持ってくるという作業です。
心も体も健康的に、そして尚且つ、自分を社会に生かすって意外とできるものなのです。
心地いい生き方だってできるもの。どんな状況であっても。
そんなことを繰り返し提唱して送り出します。
お大事にね。
サポートは自然環境の保護&自然の精神魂を活性化する活動にあてていきます✨✨✨ その報告もできたらいいな。