10000円以上の包丁と3000円以下安いもの包丁の区別とは???

皆さんも同じな疑問を持たれているかもしれません。なぜ、見た目がほぼ同じな包丁は、刃渡りや柄または素材の違いで、値段は差別化しているのでしょうか。
今日はこの区別について話したいと思い、この文章が皆さんの参考になれると幸いでございます。

包丁といえば、皆さんまず思いついたのはなんでしょう。日本製にこだわりのある方は、たぶん阜県関市、新潟県燕三条市、大阪府堺市、福井県越前市で作った包丁がいいと思います。
しかし、いま国外にも、安くて使いやすい包丁がいっばいがあります。アマゾンでよく売れる包丁のブランドはHenckelsimarkuissikiUtaki などがつきづき登場しております。
まず、皆さんに知っておきたいのは、金額の差は切れ味の差ではない!値段だけで判断しないこと。高額な包丁の方が手入れをすることで長く愛用できますし、デザインや柄などの付加価値が加わることが多いです。

いい包丁は、お肉や魚をきれいに切れたり、玉ねぎなら涙が出にくかったりするという特徴があります。カットするときにジュース(肉汁や水分)を閉じ込めるというのが重要で、包丁の先がギザギザで切れ味が悪いと細胞を傷つけて、ジュースが出てしまうんですよね。もちろん、うまみも落ちてしまいます。

包丁選ぶときに、下記の要素をしっかり覚えておこう。
1.材質から選ぶ
2.柄の素材から選ぶ
3.包丁のデザイン(見た目)から選ぶ
4.何より、使用後包丁の切れ味を保つメンテナンスが大事


包丁の素材から選び


主に2つに区別しており、それはステンレスと鋼製包丁です。
ステン(錆び)+レス(ない)という言葉通り、錆びにくく手入れが簡単なので、家庭用としては最も一般的。鋼はステンレスと比べて研ぎやすく、鋭い切れ味を復活させやすいのが強み。一方とても錆びやすく、手入れに手間がかかるのが難点。しかも、値段はほぼステンレス製包丁の2倍以上です。

柄の素材から選ぶ

木、樹脂、ステンレスの3種類。最も耐水性があり、変質が少ないのは樹脂です。抗菌性に優れた木材(天然木)は手に馴染みやすく、冬場にも冷たくないメリットがあります。

包丁のデザイン(見た目)から選ぶ

最近、ダマスカス模様や槌目のある包丁がよく出てきます。そのなか、『ダマスカス模様』のある包丁は異種の鋼材を折り返し重ねて鍛える職人の技術と特殊な工程が必要なため、どうしても高価になります。槌目のある包丁は食材を切るときに離れがよく、サクサクに切れると言いそうです。

メンテナンス

ステンレス製の包丁はお手入れがやすい、食洗機に対応していますが、鋼製の包丁はほぼ天然木の柄がついており、食洗機に対応せず、手洗いが必要です。高価格のため、切れ味が保ちには、包丁がサビにならないことですよね。しかし、鋼包丁は耐久性がありますが、ちゃんとメンテナンスしないとサビてしまい、そのせいで、切れみもだいぶ落ちていきます。

自炊生活が長くするほど、自分に合う包丁を選ぶことが大事になることを気づきます。皆さん、ぜひ自分に合う包丁を選び、料理するときに楽しんでくださいね。

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