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今の環境と過去のそれ[事件は雪崩のように]

いつのまにか、noteを始めてから1年が過ぎていました。

私自身の環境も変わり、少し俯瞰出来るようになったように思います。

事件は、一気に起きた

およそ4年前の出来事は生涯のトラウマとして、頭からは消えないと思います。ニュースを見ていると、「事件」は、ポツポツ起こるもの、というイメージ(というか思い込み)がありましたが、私の場合は3つ以上事件が重なってふりかかりまして、さすがに精神的に参ってしまいそうになりました。笑っちゃいました。

1、会社の倒産。しかも普通じゃない倒産
 概略だけを書くと、「9億円近くの負債を抱え、しかも闇金まがいの集団からすべてを巻き上げられそうになった」です。
 負債があるのに何故?と思われるかもしれません。ただ、将来受け取れる売上金は相応に残っていて、それを巻き上げられる可能性があった、という感じです(実際はこんなに短い内容ではないのですが)

 当時のネットニュースにも取り上げられ、ビジネス誌にも紹介されました。

こちらの書籍にも取り上げられました。なかなか有名な会社のようです(笑)


2、親が商法のワナに掛かる
「気づかないお前がバカだよ」と言われればそのとおりですが、2週に一度は会いに行っていたのに、その事件にまったく気づかず。「3」の理由により、あとの処理はすべて私が行うこととなりました。

この商法の詳細についてはこちらを参照ください

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201806/2.html


3、親の介護施設を探し回る
 認知症のためです。これも「気づかないお前がバカだよ」と言われればそのとおりですが、異常にはまったく気づきませんでした。弁護士からは、「2」の案件を処理するためにも親が対応してはならない(電話に出たり訪問者に対応してはならない)ということで、一刻も早く施設を探す必要性があり、週に3箇所ぐらいは施設を見て回りました。介護施設についてはまあまあ詳しくなりました。

4、子どもの入学予定だった学校が破産する
 合格してさぁ新たな道へ、と思った数週後に、弁護士事務所から郵便物が届きました。「破産」の文字に「は? ここもですか…」と目を疑いました。

5、会社破産後のあれやこれや
「破産=無職」です。再就職に関してもあれこれありましたし、今もまだ完全に落ち着いたとは言い切れませんが、まぁあの当時ほどではない事は確かです。収入も今はありますので。

立ち回れた要因は「ひとつ」

 それぞれの箇所で書けることはたくさんありますが、ここでは差し控えます。ただ、いえることは、
◯健康だった
◯(失職したため)ヒマだった
 →だから対処できた。
ということです。それぞれの事務手続きがなんと面倒なことか!仕事を持っていたら、とてもじゃないがさばき切れなかったでしょう。

1日6時間運転する事もよくありました。これだって体に異常がないから出来たことです。ドライブも好きでしたし。

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健康ということは本当にありがたいことです、ホント。

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