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新生 リハビリファームを披露
3月25日 (土)本番。先日からの怒涛の作業のかいがあって、6基のレイズドベッドが増設が間に合いました。全部で8基のレイズドベッドの間に、有孔マットが敷き詰められ、黒い絨毯みたいに美しい。
式典の後には参加者の皆さんをお迎えして、記念定植をしBBQを楽しみます。「光ヶ丘モデル」と言われる農エンタメです。農エンタメとは、「農」を触れ合い場、遊び場、学び場に使っていくというもの。ファームで行うアウトドアキッチンは人気があります。
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今日は、リハビリファームディレクターのヒロさんが欠席のため、ヒロさんと親交がある富山の大長谷に住む猟師の木太郎さんと、ヒロさんの奥さんのうららさんが、名古屋から駆けつけてくれました。
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今日のメニューは、イノシシのお肉のカレーです。
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定植用に準備された苗。スタッフの努力と、執念でなんとか整いました。
あとは本番を頑張るのみ。
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式典が始まりました。最初に、光ヶ丘病院リハビリテーション科 新藤悠子先生から皆さんへ御礼のご挨拶です。
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角田 悠紀 高岡市長も多忙の中、駆けつけてくださいました。
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最後まで、ファームの整備に残って下さっていたみんパタプロジェクトの稲垣さんには、このリハビリファームの特徴を紹介していただきました。
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みんなでリハビリファームに移って記念定植を行います。高齢者も子供も、職員も地域の皆さんもそろってレイズをベッドを囲み、それぞれに苗を植えます。リハビリファームは、車いすでも杖の方にも作業しやすい高さになっており、マットで車いすでも畑の作業が出来ます。また土は柔らかく、手でも掘れるので、簡単に作業が出来ます。
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当日は、親子連れも多く参加してくださっており、親子そろって春野菜を植える様子が印象的でした。
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膝や腰などの負担を気にして、農作業は避けている高齢者の方々も心配せずに定植が出来ました。
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角田市長も、皆さんと一緒にファームでの定植を経験されました。
リハビリファームのレイズドベッドは混植栽培をおこないます。
一般に知られてい慣行農法では、同じ畝に同じ野菜を作る栽培方法が行われますが、このレイズドベッドでは、混植栽培を行います。混植することによって病害虫の軽減や生育が良くなるといった性質を活用するものです。
コンパニオンプランツ(相性の良い共栄植物)を混植することで、多様性がうまれ、害虫による被害が軽減する効果があります。
病院が作るファームは、「医」と「食」と「農」をつなげていきます。収穫することだけではなく、体力作り、ストレスケア、生きがい、食への関心など期待できます。
みんながつながる、みんなの畑になりますように。