見出し画像

東京ディズニーシーの新エリア開業

明日、2024年6月6日(木)にディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」が開業するという事で、それを特集したテレビ番組を見ました。

奇跡体験アンビリーバボーという番組が2時間SPで組まれ、出演者がアトラクションを体験するシーン、エリアに関する豆知識、東京ディズニーシーの開業秘話、ドローンショーが放映されていました。

私自身、最後に東京ディズニーリゾートに行ったのが小学6年生の夏休みで、それから15年の空白期間があります。

その間に国内外の様々な場所に旅行しましたが、一番印象に残るのはやはりディズニーリゾートです。

北海道・沖縄・海外のいずれも、最初の渡航はディズニーリゾートよりも後ですが、それよりも前に訪れたディズニーリゾートの記憶と感動は何ら色褪せない事から、魔法の力は侮れないでしょう。

もちろん世界は広いし、ディズニーリゾートだけが楽園ではありません。

グランドキャニオンを始めとしたアメリカ本土の砂漠地帯にも行き、現地ガイドのドライブで日本では北海道を含めてもまず見られない地平線の光景をたくさん見て来ましたが、それらの感動に比べるとちょっと...

でも、多額の旅費と期間が掛かるアメリカ本土の砂漠地帯に比べ、諭吉(英一)1枚分の交通費と短い日数で辿り着ける東京ディズニーリゾートは、コストあたりの感動摂取量は半端ない。

ウォルトディズニー社とオリエンタルランド社の血の滲むような努力の賜物です。

B747ジャンボジェットの実用化が旅客の大量輸送を可能にし、海外旅行が高嶺の花から庶民の娯楽として展開されて行ったのとよく似ています。

テレビには、当時社長だった高橋政和氏が、妻との深い絆により、テーマパーク建設に関わる多額の費用の捻出を可能にしたり、そうした妻を亡くした事で体調が悪化し、アメリカのディズニー社に招待される際は医療班が付き添われての招待であったというエピソードが放映されていました。

ディズニー社という巨大財閥と対峙し、多数の社員を引率して来た鉄人でも、愛する妻との別れは人間を内側から壊して行く様は、抑うつ状態で休職中の自分にも深く通じます。

オズワルドの権利、ディズニー社の財産と人員のほぼ全てをユニバーサルピクチャーズに引き抜かれ、今までの努力を全て否定されたような絶望を味わった本家の創業者、ウォルトディズニー氏の苦労にも通じると思いました。

ただ、その体験をバネとし、ミッキーマウスという誰もが知るキャラクターを生み出したので、それを知れば絶望を経験する事も無駄ではないと思えます。

私は女神の加護を受けながら困難な日々を乗り越えます。

もちろん、機会を見計らっていつの日かディズニーリゾートでお目に掛かればと思います。

Have a Nice Life🗽🗽

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?