「なんとなく」で子供の将来が決まってしまう

おはようございます、かいとです。



今日は「子供の部屋に勉強机を設置してそこで勉強させるよりも.リビング学習をさせる方が良いよね」と僕が考える理由を説明しようと思います。

リビング学習以外が絶対よくないとか、みんながそうするべきだと言う話ではないので.1つの考え方として見てもらえたら幸いです。

明確な理由や子供の将来に対して有利に働くであろう論理があっての選択なら大いに結構なのですが、大抵の場合が「小学生になったから勉強机を買って部屋に置いてあげる」とか「みんなそうだから」や「自分がそうだったから」と言った理由で子供の部屋に勉強机を設置することが多いように感じます。

そのような考えなしの行動が子供の将来をある程度決めてしまう要因になるとしたらと考えると.安易な理由で行動選択をするべきではないのではないかなと思っていたりします。

例えば子供が自分の部屋で勉強すると、なにかわからない事があった時にすぐに解決できず、わからないことを後回しにしたり分からないままうやむやにするかも知れません。

その結果分からないことは分からないまま放置する大人になる可能性があります。

それから、勉強が楽しくて仕方がないと言う一部の子供を除いて、大抵の子供は大人の目が届かない所では勉強をサボったりもっと楽しい事に注力してしまうものです。これはその子供個人の能力に関わらず、子供は自分の興味関心のあることに集中しやすい傾向にある為です。いろんな事に興味を持つ事自体は素晴らしい事なのですが。

この観点からも、リビング学習で大人の目の届くところである程度監視されている状況で、分からないことをすぐに大人に聞いて解決できる環境で勉強させるのは.子供の将来にとって比較的良い影響を与えるのではないかと考えます。

中には「子供に無理矢理勉強を強要するのはよくない」とか「そもそも学校で習う知識なんか社会では必要ない」と主張する人もいるかと思います。

確かに学校で習うことの全てが社会で役立つわけではないですが、「学校でそれなりの教育を受けた人である」という肩書き(◯◯大卒とか)は将来大いに役立ちます。

もちろん学歴がなくても成功する人はいますが、学歴がある方が将来の選択肢は広がります。学歴がないことで苦労したり.なれない職種があったりしますが、学歴があることが原因で苦労したり不幸になることはほぼないです。

小学生や中学生くらいの、自分が今やっていることが将来にどう影響するかが理解できない年頃の子供には、ある程度の強制力でもって勉強をする環境を与えるのは.子供の将来にとってかなり重要であると考えています。

なので僕はリビング学習を推している.という訳です。

別に自分の部屋を与えたらよくないとか、机を買うなという話ではないですが、子供の部屋に勉強机がなければ、リビングで勉強せざるを得なくなるので、買い与えない方がいいんじゃないかなという事です。

自室で勉強させてもちゃんと監視できて分からない事があった場合にすぐに教えられる環境が作れるならそれはそれで全然アリだと思っています。


以上でーす。

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