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みらい家庭科ラボ スタッフnote

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家庭科の先生のために立ち上げ2人の現役&元家庭科教師が運営する「みらい家庭科ラボ」のスタッフとして投稿した記事をまとめたマガジンです。
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#息子

遺品整理から考えた「学歴」と「時代の遺物」

親が子どものために遺すもの。 それはどんなものだと思いますか? それがどんなものであれ 親が現役で活躍している時は 光り輝いていて 「これを子どもに遺せば  子どもが豊かになるに違いない」 と思うものかもしれません。 でも時代が変わると 当時の輝きは色褪せ ただの”不用品”に成り下がる事も あるのだなあと 今、亡き母の遺品整理の一部である 大量の茶道具を整理を していて思います。 茶道は昭和の時代には盛んで 当時は茶道具も 高値で取引されていたそうです。 きっと親は「

低すぎた覚悟のハードル

時間は午前2時。 夕飯後の軽い雑談から入った 起業に向けての相談は すでに5時間を超えている。 すでに頭の中はパンパンで もう何も考えられない状況。 それでも息子は言ってくる。 「で、結局、お母さんは 何がしたいわけ?」 「は?ママを笑顔にするサポート?」 「一体、どんな笑顔?」 「え?優しい笑顔?」 「ぼんやりしてるな!!」 「どんな優しい笑顔なの?  ふんわり包み込むようなとか、  春のひざしのようなとか  イメージがわくような笑顔の表現で!!」 「本当に表現力が