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Steal with Pride(共感と気づきのキーワード)

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ことわざ、格言・名言などは、ありがたい先人の知恵。時間や場所を超えた真理であり、学びの宝庫です。 二番煎じの猿真似や受け売りで終わらず、プライドを持って自分のものに昇華させます…
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2023年12月の記事一覧

Steal with Pride | SHARP

SHARP(Stories, Humor, Analogies, References, Pictures)効果的なストーリーテリングのための Five Tips。 聞き手が主役のストーリーで、共感と気づきを与えて自己効力感を醸成します!それが、聞き手(聴き手)自らが行動を起こすのに役立ちます。 1. Stories:聞き手が主役のストーリーがあること。 大前提として聞き手が主役のストーリーがあること。 話し手が主役の「オラオラ」ストーリーではありません。そして、内

Steal with Pride | Show, Don’t tell!

Show, Don’t tell!(語らず魅せる!)プレゼンやストーリーテリングにおいては、ぐだぐだ説明するよりも、パッと見せた方が、わかりみが深い。 人の記憶に残るプレゼンやストーリーテリングは、実は、素晴らしく緻密な計算の上に成り立っています。 そのポイントは、聞き手(聴き手)の無意識に働きかけること。 例えば、東京オリンピックの最終選考プレゼン。最初の 20 秒が全てですね。 この日、世界中、一世風靡した、名文句とそれに合わせたジェスチャー。 まず、左手で聞き

Steal with Pride | You can NOT change others and the past, however, you can change yourself and the future.

You can NOT change others and the past, however, you can change yourself and the future.(他人と過去は変えられない。でも、自分と未来は変えられる。)カナダ出身の精神科医であるエリック・バーン氏の言葉。色んなシチュエーションで活用できる、僕のお気に入りの名言です。 例えば、プレゼンの目的は、聞き手に期待する行動を促すこと。 ただ、他人である聞き手を思うがままにコントロールすることは、催

Steal with Pride | Unlearn to relearn

Unlearn to relearn(過去の成功体験に囚われずに柔軟に学び直す)アルビン・トフラー氏は「21 世紀における無学な者とは、読み書きができない者ではなく、”学んで・忘れて・また新たに学ぶ”ことができない者である」とおっしゃっています。 これは、1970 年出版の「未来の衝撃」からの引用です。実に、50 年以上経っても受け継がれている真理とも言えます。 過去の成功体験に囚われずに柔軟に学び直せるか否か。中途採用されたシニアリーダーたちが、まず最初に直面するチャ

Steal with Pride | Listening to Learn

Listening to Learn(積極的傾聴)心理的安全性を確立するためにコミュニケーションで意識すべきは、Listening to Win/Fix ではなく、Listening to Learn であること。日本語で言うところの積極的傾聴です。 その際には、相手と向かい合うのではなく、相手に寄り添って同じ方向を見るイメージです。 たとえ相手の意見にスキがあっても、正面から論破しない。明らかに間違っていると話の途中で気づいてしまっても、グッと堪えてすぐに訂正しない。