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読んだ本の感想

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勾留中に読んだ本のまとめ
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2022年1月の記事一覧

「手紙」本を読んだ感想

「手紙」 東野 圭吾(著者)  言わずと知れた東野圭吾の名作。読んだのは逮捕された当初。…

「一九八四年」本を読んだ感想

「一九八四年」 ジョージ・オーウェル(著者)  国家によるコントロールについて、コントロ…

「劇場」読んだ本の感想

「劇場」 又吉 直樹(著者)  純文学的だし、主人公に共感できないところもありましたが、…

「ヒストリア」本を読んだ感想

「ヒストリア」 池上 永一(著者)  たまたま「宝島」と同じ年代の物語で驚いたが、続けて…

「なぜ、人は操られ支配されるのか」を読んだ感想

「なぜ、人は操られ支配されるのか」 西田 公昭(著者) 人はだれしも簡単に操られてしまう…

「宝島」本を読んだ感想

「宝島」 真藤 順丈(著者)  戦後から返還されるまでの沖縄を舞台に、戦果アギャーを中心…

「永遠の0」本を読んだ感想

「永遠の0 」百田 尚樹 (著者)  高校生の時に本を読んで映画も見ましたが、何度読んでも感動させられました。僕も宮部のようなまわりに流されない自分の生き方の軸を持った人間になりたいと思いました。 ブログ村 へ

「東京タワー」本を読んだ感想

「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 」 リリー・フランキー (著者) 「東京タワ…

「ノワール-硝子の太陽」「ノーマンズランド」本を読んだ感想

「ノワール-硝子の太陽」「ノーマンズランド」誉田哲也氏(著者)  それぞれ誉田哲也氏が書…

「黒革の手帖」本を読んだ感想

「黒革の手帖」松本清張(著者)  松本清張は、火曜サスペンスのようなドロドロしたクラッシ…

「世界ネコ歩き」と「今日も一日きみを見てた」の感想

「岩合光昭の世界ネコ歩き2 」 岩合光昭(著者) 「今日も一日きみを見てた」 角田 光代(…

「三国志」吉川三国志 を読んだ感想

「三国志」 吉川 英治(著者)  約70年前の作品なので、言いまわしが古くさく、読むのに…

「ダリウスは生きづらい」本を読んだ感想

「ダリウスは生きづらい」アディーブ・コラーム (著者),  三辺 律子 (翻訳) 「ダリウス…

「刑務所なう。 完全版 」本を読んだ感想

「刑務所なう。 完全版 」 堀江 貴文(著者)  ユーモアをまじえつつ、刑務所での生活が淡々と書かれていたので、今後の不安も解消されました。刑務所によって違うところもあるようですが、他の経験者から話を聞くと大体あっているようです。  そういえば本当にどうでもいい話ですが、この本にあったように、ここ留置場でもハサミが使えないので鼻毛の処理は抜くしかないです。何故かここにいると異様にのびるのが早い気がします。この前なんて2センチ級が抜けたのでビックリしました。  ここにいる