見出し画像

神様の暇つぶし

ここ数ヶ月で読み進めている千早茜さんの小説は、久しぶりに紙の本を買って読んでいる。過去の引っ越しで持っていた本をほぼ捨てた経験から最近はずっとKindleを愛用していたが、紙の本派のオットの影響もあり、なんとなくそうなった。小説と紙の本は相性がいい気もするし。
今度引っ越す時にはまた全部捨てることになるのかと思うと目眩がしそうになるが、いま楽しく読めているのだからいいや、なんて、刹那的なことを思ってる。きっとこの代償は未来のわたしが引き受けることになるのでしょう。


旅行に一冊「神様の暇つぶし」を持っていった。待ち時間があって1回読み終えた後、もう一周した。
物語のはじめの方に出てくるカレー屋さんは八重洲にあった今はなきダバ・インディアだと思ってる笑 とても評判がいいのはわかってるんだけど、私には辛すぎて2回チャレンジしただけでそれ以後は行けなかった。


タイトルの意味はどういうことなんだろうと、読み終えたいまでも考えている。物語の終盤に神様は藤子であるとあって、神様の暇つぶしとは、主人公藤子のひと夏の全さんとの時間が暇つぶしだったってことか?
そういう意味だけでなく、人生に起こるあらゆることなんて暇つぶしなのかな、なんて思ったりもする。


これはGO!GO!7188の神様のヒマつ潰し。
懐かしい〜。

https://www.youtube.com/watch?v=AfXLSSfVdjE


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?