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小説→映画『流浪の月』

GW前にふらりと立ち寄った書店で、最近よく読んでいる千早茜さんの本の隣に積んであった凪良ゆうさんの『流浪の月』。
なんとなく購入してGWに旅先で読み始めたら、ぐいぐい引き込まれてしまって1日で読み終えてしまった…!

どきどきひりひりするような展開で、涙無しには読み進められなかったけれど、最後は文と更紗の未来につながるような終わりかたでよかった。

すでに映画化されていることを知り、今日、見てみた。小説を読みながらわたしが妄想していた映像とは全然ちがったけれど、すてきな映画だった。

小説と映画化された作品の両方にふれることはこれまでほとんどなかったけれど、どちらも良さがある。
でも今回は小説→映画の順だったから、やはり本で読む方が情報量が多いなと思った。逆の順だったら、また違った印象だったかな。

映画はU-nextというサービスで独占配信しているのだが、出演者のインタビューや監督のお話、カットされたシーンも見ることができて、どれだけの覚悟を持ってこの映画に携わったかを垣間見ることがてきたのも良かった。


もう少しこの余韻にひたりたく、わたしはこれから小説の方を再読しようと思っています。


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