【MBTI】INTP だと判明して解消した悩みたち

INTPである自分の中のあるあると、何故そうなるのか?を考察してみました。あくまでも私個人の考えであり、公式では無いことに注意してください。

悩みが解消したというより悩みの理由が言語化できた、の方が近いかもしれません。


①「冷たい」

特に親からめっちゃ注意されたところです。どうやら自分は普通にしていると「冷たすぎる」らしい。


それをハッキリと認識したのは小学生のときです。何の気なしにそんなつもりも全くなく発した言葉で1人泣かせてしまったことがあります。なんで泣いてるのか全く理解できずに混乱したことを覚えています。(もちろん泣かせてしまったことに対しては謝りました)
他にも「言い方が冷たすぎる」とかも小さい頃からよく言われてきました。



何故か?

それは、Tだからかもしれません。


Fは感情面に配慮して言葉を選び空気感を作っていくのに対し、私の場合は自分が思う正しさを全面的に出していきます。正しいか。合理的か。


特に納得感がないと納得のいくまで説明を求めます。なので「なんで?」「どうして?」と聞くのは普通です。詰め寄る意図は持ち合わせていない場合がほとんどです。

また、間違っていると思えば正しいと思われる理論や原則などを持ち出して指摘します。だっておかしいものをおかしいままにしておくのが気持ち悪いし、嘘はつきたくないので。


そういったことをしてると大体「冷たい」と見られます。なんでだろう?と疑問だったのですが、TFの違いだと思われます。

Fの人は意見と人が結びついているので、質問や反対をする行為自体、相手の人を否定することに繋がります。また、相手の気持ちに配慮するので前置きや柔らかい表現・表情を使いながら発言するようです。Tはそんな発想はなく、端的にズバズバと言っていくので冷たく写ってしまうのではないかと思います。


…言い方はこれでも気を遣うようになってるんですけど、難しいですね。



②「感情がない」

Feが劣勢だからだと思われます。

感情が無いわけでは無いけど、表現をするのが得意でないからそう写っているのだと思います。あとTiなので内側の世界では凄いことになってます。出てこないだけで。


楽しんでるのに「楽しい?」って確認されたり、「無表情だよね」「愛嬌ないよね」とか指摘されたりしたことあります。

塾講師のアルバイトでだいぶにこやかになったかな?と自己評価してますが、どうなんでしょう?子どもたちのように自分の感情をどストレートに表現するの、憧れますね。


感情表現が下手なのは、誓ってわざとやっているつもりは全くありません!自分は自分で楽しんでますので気にしないでください!!!

と声を大にして言いたい。気を遣わせてるなと分かる方がつらいです。気にしないで本当に。


あと、感情表現やリアクションを理論的に理解したり、パターン化して応用しようとしたりするのはTっぽいのかな?と思います。あるあるですかね、これ?



③「まとまりがない」「言ってることコロコロ変わる」

TiとNeの影響かなと思います。

Nで広げて連想しているものを長い時間をかけて内面の世界でTで考え続けています。ので、その結論に至るまでの過程や経緯を説明し始めるととても長くなりがちです。ですので、簡潔に話すと「まとまりがない」「飛躍している」「どうしてそうなるの?」となるのではないかと思います。さらに、本当にNだけの直感である可能性もあると思います。


また、その時に言っているのはあくまでもその時の自分の考えなので、言っていることが変わるのは珍しいことではありません。日々アップデートされていくので。常に内面の世界で考え続けているが故かなと思います。



④「相談してよ」

IとTが関係しているのかなと思います。

そもそも外の世界に解決策があるわけが無いと思っています。解決策は全て自分の中にあり、他の誰でもなく自分でしか解決できないと信じています。相談する前に自己解決することの方が多いです。


また、悩みを具体的にするのにも時間がかかる感じがします。話しながら考えるのではなく、考えが固まってから話すので時間がかかります。自力で解決できない場合は誰の知恵を借りれば解決できるのか?と考えて、「XXさんにXXについて意見を求めに行く」という結論を出すイメージです。そこまでしてから動き出します。


よくある「話しているうちに考えが整理されるから、まずごちゃごちゃのまま話してみなよ!」というアドバイスは、Eっぽいなと思います。話しながら整理されるのは分かりますが、イマイチ「ごちゃごちゃのまま話す」が意味分かりませんでした。が、Eは外に出すことで世界と繋がるらしく、独り言も多いみたいです。Iにはない感覚。



⑤苦手な研修

研修だから苦手だろうとやるのは当たり前ですよ!という前置きはして。

雑談や相手を褒めるための時間が取られていた研修が大の苦手でした。知らない人のことを当てずっぽうでも良いから褒める。…??と内心思ってました。分かりますよ、意図は。お世辞って大切ですもんね。コミュニケーションを円滑にするために褒めは有効ですもんね。分かりますけども、とっても苦手でした。


社会不適合者なのかと思ってましたが、これはきっとTiとFeの影響です。

まずどこにフォーカスしようかとTiで内面の世界で考え、それを良い感じの言葉を選んで開示するという苦手なFeを酷使する必要があります。しかもテーマがない。Tで考えようとしようにも自由すぎて難しい。

というより、どうしてもテーマがないものに興味が持てない感じがあります。テーマについて話すのが好きなのであって、人と話すのが好きという訳ではないんだと思います。まさにTっぽい笑



⑥褒め言葉

「人柄が良いね」「すごいね」など、具体性のないふわっふわな褒め言葉?らしきものは何故やるのか不思議でした。褒めようとしているのか?その場しのぎの場繋ぎか?単なるお世辞か?皮肉なのか?なんにせよ、そこまで嬉しくはないです。気を遣わせているなぁと思います。


(研修の影響もあるかもですが)これはTFの違いだと思われます。

Tは努力してきた事柄や成果など具体的に褒められたいです。それに対し、Fはふわっふわであれ褒めようとしてくれているだけで嬉しいみたいです。また、Fは存在を認めて欲しいので感謝や「安心感がある」なども有効みたいです。ちなみに、Fの人に具体的に褒めると冷たくうつるらしいですよ、みなさん。褒め方も要注意ですね。



おわりに

他にもいろいろありますがこの辺で。

疑問や悩みが理論やパターンで説明できるのは美しいですね!苦手である部分をより詳細に認識できた気がします。利き手じゃないから、という言い訳はしないようにしたいのと、自分と違うタイプだから理解できない、と投げ出すことはしないように気をつけたいです。あくまでも自己理解を深めるツールとしてMBTIのメガネをかけていけたらと思います。


また、自分の場合は無理してまでFっぽく振る舞ってきて盛大に壊れたので、ほどほどにしましょう(戒め)

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