『いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道』 (新渡戸稲造, 岬龍一郎)

『いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道』
(新渡戸稲造, 岬龍一郎)

『武士道』は、日本の道徳を欧米人に説明するために、英語で書かれた本だったことを知りました。

新渡戸稲造さんは、キリスト教徒で、嫁さんがアメリカ人。それでいて、武士の心を良く分かり、欧米の文化をしっかり理解した上で、日本人の道徳をしっかりと説明している。日本人を正しく説明した国語力と英語力が素晴らしい。

武士道という明文化されていないものを明文化したところが素晴らしいなと思います。読んで思ったのは、「武士道とは、生命が危ないような状況にあっても、騒がず、焦らず、冷静にいられる心の持ち様だ」と思ったので、私も、武士道の心をもち、しっかり実行していこうと思いました。

『いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道』
(新渡戸稲造, 岬龍一郎)
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