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元教授、先輩にご馳走になる @梅田界隈:定年退職48日目

先日(4/23、note で公開)大阪産業創造館にて偶然お会いした大学時代の先輩からお誘いをいただき、二人で食事&飲み会に行きました。当日は、先輩の仕事の終了を待ち、新阪急ホテル(下写真)で待ち合わせました。

新阪急ホテル入り口

私が新阪急ホテルに来たのは何年振りでしょうか。大阪在住なので今は宿泊しませんが、若い頃には何回かお世話になりました。35年前、初めて大阪に宿泊したのがここでした(遠い目)。1964年に開業したそうですが、残念なことに、2025年末までに営業を終了して解体されるとのことです(注1)。


“ ちなみに、私の家に近い「千里」阪急ホテルも同様に営業終了とのことで、とても残念です。頻繁に訪れていました。学会や結婚式への参加だけでなく、大き目の会合を開く時にも何度か利用しました。また、レストランや寿司屋も普段使いさせていただきました。”


新阪急ホテルですが、実は地下に美味しいレストランが何軒かあったので、今回の食事会の候補として最初に探しに行ったところ、ほとんどが閉店しており、そこで初めてホテル自体の営業終了を知りました。


そこでホテルの周りを探索したところ、街の風景がかなり変わっていることに気がつきました。私は最近、コロナ禍などがあり来ていなかったのですが、5、6年ぶりでしょうか・・・驚きました。たとえば、以前時々立ち寄っていた古本屋街「阪急古書のまち」(趣がありました)も、全店が完全に新装されていました(下写真)。

新装された「阪急古書のまち」


それではと、以前よく利用していた美味しくて安い寿司屋「小好鮨」に行ってみましたが、こちらも閉店していました(涙)。調べてみると、5年前に閉店していたとのこと。ご年配のご夫婦が二人で切り盛りをしていた寿司屋で、絶品の白身の寿司を塩で食べさせてくれました。10人ほどのカウンターはいつも一杯で、外からすりガラス越しに満員状態が見える寿司屋でした。


困ったと思い周りを見渡すと、すぐ近くに「赤白(こうはく)」というカウンターのフランス料理の人気店を見つけました(タイトル写真、下写真)。フランス料理ですが、庶民的な感じで味も抜群のお店です。しかも、運よくいつもの長蛇の列がありません。決定です! 後は先輩が来るまで列ができないことを願うのみです。

フランスおでんが美味しい「赤白(こうはく)」(別日撮影)


7時前に先輩と落ち合い、そのレストランにてたっぷりとワインと料理を楽しみました。いずれも絶品でした。話も大変盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎました。実は、入店時に「2時間制です」と言われたのですが、そろそろと思って時計を見ると何と「あと1分」だったようで、素晴らしいタイミングでした!


その後折角なので、先輩があまり行ったことのない立ち飲み屋へ行こうということになり、すぐ近くの新梅田食道街へ移動しました。そしてサラリーマン御用達の串かつ屋「松葉総本店」にご案内し、帰る前にもう一杯引っ掛けました。

新梅田食堂街(別日撮影)
松葉総本店(別日撮影)


本当に楽しい食事&飲み会でした。先輩、ご馳走様でした。

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注1:朝日新聞デジタルHPより


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