見出し画像

カラーバス効果と距離感の話。


カラーバス効果に日々悩まされています。
脅かされていると言っても過言ではないかもしれない。

カラーバス効果とは
特定の物事を意識し始めると、
その物事に関する情報が
自然と目に留まりやすくなる現象のこと。

気がついたらそればっかり。
今まで意識していなかったことが
自分の周りに溢れていたと気がついた。

あ、あれも。
これも、あそこにも。
こんなところにも。
これもだ。

具体例を挙げるとすれば
車が一番で。
地方都市は車社会だから
わたしも漏れず日々乗り回してますが、
気がつけば同じ車がたくさんいて。
ああ、また見つけた。



例えば
忙しいのに連絡をくれる人。
文面から忙しさが滲み出ているのに。

忙しいのに隙間時間を見つけて
一言でも返そうとしてくれる人。
それが相槌だけであったとしても。

こればっかりは人によるんだろうけど
負担になってないか心配になってしまう。
だって疲れてる時に連絡する気力もなければ
一言だけでも返すのが面倒だったりするから。

人との距離感って難しい。
自分にとっては何気ないことでも
相手にとっては重要なことだったり。
自分にとってはとても苦手なことでも
相手にとっては何ともなかったり。

いつもあるものが
いつまでもあるとは思わない。
形ある物はいつか壊れるし
目に見えないものは気付けば消えてる。
当たり前を当たり前に思うな。

なーんて言うけど難しいんだよ。

全部本音を伝えれたらどんなに楽か。
全部自分の気持ちを言葉にできたらどんなに楽か。
思ってること、感じてること、
一つも漏らさず伝えられたらいいのに。

察してほしいわけじゃない。
自分でも理解しきれてないから
とてもじゃないけど形容しきれないし。
そもそも自分が自分に伝えられてないのか。

難しいなあ、人間関係。

なんで
いなくなってほしくない人ばっかり
いなくなるんだろう。

なんで
いなくなってしまうまで
その大切さに気付けないんだろう。


いなくなってしまっても
無意識に
ああ、また見つけた。

いてもいなくても
無意識で見つけてしまう。
あなたのこと。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?