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広島ドラゴンフライズB.LEAGUE優勝について

本当にうれしいnoteの更新です。
昨夜日付が変わるころに家に帰ってきても興奮が冷めず朝早くからこうやってPCに向かっています。

広島ドラゴンフライズ、CSワイルドカードからの下剋上で
設立10年にしてB.LEAGUE初優勝
本当におめでとうございます。

普段サンフレを見る仲間

私自身はほとんどがニュースを見るだけで、今年の2月にグリーンアリーナで見た試合が初観戦といういわゆるニワカファン
CSの出場から勝ち上がってFINALに進み、その会場が横浜アリーナということでGAME1とGAME3をのチケットを取りました。

ちなみにGAME2はちょうどサンフレッチェ広島のセレッソ大阪戦があったので大阪にいました。
本業はお出かけ大好きなサンフレサポです。

セレッソ大阪のホーム ヨドコウ桜スタジアム(240526撮影)

私は何シーズンも、年間何試合もドラゴンフライズを見ているわけではないので、広島県民として、サンフレッチェ広島サポーターとしての2つの視点からいろいろ書いていきたいと思います。


広島県民として

まず広島と言えばプロスポーツ王国

みんな大好き
野球はカープ
サッカーはサンフレッチェ
むすびはむさしの若鶏△

むすびのむさし

広島の有名店「むすびのむさし」にこう書かれるほど歴史的にスポーツが好きで
それ以外にも様々なスポーツのトップリーグ所属チームがあるのが広島の大きな特徴です。

バスケといえばドラゴンフライズ
私のように観戦したことのなかった人でもニュースを通じてその認識を持っていた人も多いのではないでしょうか。

Bリーグプレミアの参入に向けて来場者数の条件を達成するために地域一体となって応援していた今シーズン、平均入場者数も4000人を突破し、これまでより多くドラフラの話題を耳にしていました
その流れで私も初観戦をしました。

歴史的にはカープ(野球)一強の時代から、
Jリーグの開幕を経て2010年代にサンフレッチェ(サッカー)が黄金期を迎え、
Bリーグに参入したドラゴンフライズが2024年に初優勝を果たし
同一県でNPB,Jリーグ,B.LEAGUEをすべて制したのは千葉県(千葉ロッテ、柏レイソル、千葉ジェッツ)に次ぎ2県目
自治体単位にすると広島市で全国初という快挙です。

スポーツ王国の矜持を示すことができました

その意味でも広島県民にとっては喜ばしいことですが、
サンフレのホームスタジアムで開催されたPVには7,700人もの人が集まり試合観戦

同じ時間帯に開催されたカープの試合では試合速報が行われ、試合後にはカープロードで道沿いのお店のTVで即席PVになり優勝が決まったときには大盛り上がりしたようです。

サンフレッチェ広島サポーターとして

サンフレサポとしてはやはりピースウイングでPVが大成功したこと

先日のレジーナの試合では6000人以上の人がスタジアムに集まりましたが
昨日は無料開放ですが7700人
前日の開催決定、リリースと考えるととんでもない動員です。

ピースウイングの話題・立地、そしてドラフラの人気と初優勝への期待の表れです。

サッカー専用スタジアムを建設するにあたって大きな問題点として採算が取れるかということがあります。その一つの指標が稼働率であり、サッカー1つのチームだと年間ホーム試合が25試合ほどと1年365日に対して何もしない日がとても多くあります。

広島の場合は男子チーム25試合、女子チーム20試合ほどで合計45日
月に1,2回の一般開放を含めても何にも使われない日が多くあります。

一方Jリーグは天然芝のグラウンドが必須で、芝の養生のためにグラウンドの使用を控えなければいけないという採算性とは相反する課題も存在します。

そのためVIPルームや会議室の貸し出しといった取り組みもある中で、今回はオーロラビジョンを使ったPVが行われました。

ピースウイングを管理するサンフレにとってはPVで人が呼べることを証明し、急遽ながら映像権利関係、スタジアムグルメ運営の食材・人員調達、などに対応するいい機会になったというわけです。

建設に際して試合のない日の活用法は議論されてきたわけですが、これからはその一つに他競技のPVも選択肢に入るだろうし、サンフレのアウェー戦PVも行われると思います。

国内最大級のビジョンと最高峰の音響・演出設備を備えるからこそ、そして街中という立地からサッカーに限らずスポーツ・文化の発信交流拠点としての可能性をさらに示すことができました。

その点で立地という条件を譲らなかった久保会長をはじめとした関係者の努力が実り、広島の新たなランドマークとしての地位を確立したことにかなり喜びを感じています。

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