AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR レビュー

小学校高学年くらいまではよく親や親戚に球場に連れて行ってもらっていましたが、それからずっと野球は見ていませんでした。

職場に野球が好きな人がいたのと、Twitterで見かけたつば九郎のきょうのひとことが面白くて、神宮に行きたいと思い一緒に見に行くことに。

そこから球場に通うようになり、選手やチアの皆さんを撮影していく中で気になるのはやはりレンズ事情でした。

3種類ほどの望遠レンズを使用してきて、自分なりに感じたメリット・デメリットを載せていこうと思います。

参考になるかはわかりませんが、レンズ購入を検討している方のお役に立てれば幸いです。

第一弾としてAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの使用感をお伝えしていきます。

概要は上記の公式サイトへのリンクをご参照ください。

購入理由としては、もともと使用していた28-300mmのレンズの焦点距離に物足りなさを感じており、トリミングをすると必要以上に荒れる点が気になっていたためです。

明るいレンズか寄れるレンズで悩んでいましたが、instagramのDMでこのレンズを使用している方にアドバイスをいただき購入を決め、マップカメラで中古品を購入しました。

届いたときの感想は、ただただでかくて重い!ということだけでした。笑


では、実際に使用したシチュエーションとメリット・デメリットを書いていきたいと思います。


◯シチュエーション

※載せる写真はLightroomで明るさのみ補正し、トリミングはしていない状態のものです。


・甲子園球場

雨の日のナイター

500mm,F5.6,1/400,ISO 2500

Nikon D810

ブリーズシート7列目

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※赤い丸がついているところ辺りです。

被写体:キャッチボール中のはずですが、どこにいたか具体的には覚えてません…

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・メットライフドーム

500mm,F5.6,1/400,ISO 2000

3塁側セブンイレブンテラスのネット前

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被写体:一塁ベース付近

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・メットライフドーム

500mm,F5.6,1/800,ISO 3200

フィールドビューシート2列目

被写体:マウンド上

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・戸田球場

460mm,F5.6,1/1250,ISO 400

A指定席(ネット裏の1階)

被写体:マウンド上

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・鎌ヶ谷スタジアム

500mm,F5.6,1/320,ISO 160

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被写体:セカンドベース付近

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ざっとこんな感じです。

トリミングしてるので構図は後からどうにでもなることがおおいですが、必要以上に荒れるのがいやなので寄れるなら寄れるところまで寄っちゃおう!という感じです。


◯メリット

・寄れる

上記の写真をご覧になれば、お分かりいただけると思いますが寄れます。笑

寄れてる分、(私の感覚ですが)トリミングしても見るに耐えないほど荒れるということはありません。

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トリミングしてこのような感じです。

電子媒体で見るのと印刷するのとはまた違ってきますが、印刷しても気にならないと思います。

・価格

新品で19万程度のようですが、中古で10万円ほどで手に入りました。

出回りもある方だと思います。

というか市場の動きが少ないのかなという印象です。


◯デメリット

・持ち運び不便

肩も凝るし、入れるバッグがなかなかありません。

重い分動きも制限されます。

・慣れるまで持ちにくい

一脚を使用すればいいと思いますが、持ちにくいです。

手が痛くなります。

おもった構図には収まりません。

動きものを追うのにも不便です。

さらに球場では周りの方に配慮しなければいけないので、撮れるシチュエーションが制限されるかもしれませんね。

慣れれば大丈夫です。

わたしは慣れるまでに3試合くらい必要でした。



総じて私は買ってよかったと思いました。

併せて28-300mmも使っていたので荷物減らしたいときはそっちを持っていったり、車移動であればこれを持っていったり、工夫はしていました。

レビューというよりは、レンズを選ぶときに自分なりに欲しい情報をまとめた形になりましたが、参考になれば…


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