自信を一瞬でつくる。前半

本の紹介、一発目です。

いきなりですが、自信を持つって相当難しくないですか?
そもそも何かを成し遂げたこともないから、持つべきじゃないと思ったり、
自信を持った人=痛い人って見られるかもしれないと思ったり。今の時代、自信に満ち溢れてる人ってそんなに出会わない気がします。

でも、自信欲しくないですか? 欲しいか欲しくないかって言われたら欲しいですよね?

「人前が嫌で緊張する」「人見知り」「自分が出せない」「何をやっても続かない」「人の好意を受け取れない」

こういう悩みの全ての根幹って、多分自信がないからです。

別に自信満々な人になる必要は個人的にないと思います。ただ、「今より少しでも自信が欲しい」という方にはオススメの本があります。
きっと、「折れない自信」が付くと思います。

松橋良紀さんの『「一生」の自信を「一瞬」でつくる本』

タイトルはそのまんまって印象でした。分かりやすいことこの上ない。

この本は、松橋さんの自身の体験を元に、自信がない人の気持ちに寄り添いながら自信がなくなっている原因と解決方法を述べています。

まず、自信がない原因を8つ上げています。
今回はその中の4つをかるーく紹介します。

①自虐することが癖になっている

これ結構当てはまってる人多そうです。一度言われて傷ついた他人からの言葉。周囲の人間との比較。これらのせいで段々と自信がなくなり、保身に走って自分を否定することばかり言う。思考や発言が癖になっていき、さらに自己肯定感がなくなる。これ最悪です。自分で自分に洗脳をかけているみたいです。また、そんな発言聞かされてる相手はなんの得もしません。この本にはこれの解決方法も載っています。

②メンタルスキルを知らない

どうやったら自信が持てるか?どうやったらコミニュケーション力が付くか?そういうの、全部学べます。セミナーや本を読めば変わるということを、知らないまま自信がない人が多いみたいです。一個前の投稿でも書きましたが、まあ何が言いたいかというと、どんなことでも学ぶ方法があるってことです。

③無意識に失敗を強化している

辛いことや悲しいことほど記憶にこびりつきます。そうして僕らはトラウマを何度も思い出すことでその記憶を強化してしまう。強化すればするほど自己肯定感が下がり、自信がなくなります。周囲の人には大したことないことでも、自分にとっては大事件のように捉えてしまうのはこれが原因です。
解決方法としては、その悲しい記憶をなるべく思い出さないようにする、捉え方を変える、などなどいくらでも方法があります。
嬉しい記憶を書き出して思い出し、嬉しい記憶を強化する。そして段々と自己肯定感を上げていくなんて方法もあります。

④他人に感謝する習慣がない

これは個人的に一番論理的に説明されてるなぁと思いました。
日々の生活であまり感謝の気持ちが浮かばないことってありませんか?
感謝する習慣がないのは、やってもらって当たり前の基準が高すぎるからです。
なぜこの基準が高くなっているんでしょうか。
それは、自分がすることの基準も高いからです。つまりは完璧を求める人ほど、自分にも他人にも、無意識のうちに基準を高く設定するから。

この流れを断ち切る必要があります。

解決策としては、毎日ノートに感謝した内容を書くことで感謝する訓練ができるそうです。
脳科学的にも、生活が一変するほどの効果があるというエビデンスが存在します。

この本は残り4つを述べてから、
日々僕らが受けている「洗脳」とその解き方についての説明へと続きます。
残りの4つを知りたい方は是非買ってみてください。後悔はしないと思います。

ちょい長くなりました。後半もそのうちすぐ書きます。

https://www.wave-publishers.co.jp/books/9784866212050/

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