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すきな歌詞2

以前『好きな歌詞』という記事を投稿し、いままでで43人の方にいいねをして頂いた。
読んでくださった方、ありがとうございます。
なぜあの記事がそこまで評価して頂けたのか分からないけど、『好きな歌詞』のわたし的バズりにあやかって『好きな歌詞2』を執筆する。

この記事は、心に残る歌詞を曲から一文抜粋し、わたしの感想をたらたら書くものです。
よかったら『好きな歌詞』も読んでみてください。

夜空の星がいま 確実に並びました

BiSH/Bye-Bye Show

BiSHというグループが解散間際に発表した曲。
BiSHがすごく好きだったという訳ではないんだけど、好きな曲が数曲ある。これはいちばん好き。

THE YELLOW MONKEYの吉井和哉が作詞作曲で、音も歌詞もすごくすてき。
解散することを何にも喩えず、丁寧に歌っているように思う。人とのお別れは様々な場面で訪れるけど、この曲を聴くと怖くない気がする。
お別れした人もどこかで生きていて、生きていなくても自分の記憶の中にはあって、暖かい気持ちになる。

有色人種にはマシンガンをFOLLOW ME

andymori/FOLLOW ME

大学2年生のときにandymoriを知って、いまわたしは大学4年生だけど、狂ったように聴きました。
この歌詞が好きなことに特に思想が関わっている訳ではなく、この歌詞を歌うまでの勢いがいいのと、響きがいいのと、それだけだけど聴いていて心地がいい。

この曲はandymoriというバンドの『andymori』ってアルバムの1曲目。このアルバムはぜんぶ素敵な曲だね。
最近andymoriのライブ映像をインスタで観ることができて嬉しいです。少し前にTwitterでandymoriのインスタに対する色んな意見をみたけど、解散後にandymoriを知った身としては、時代にあった方法で発信し続けることはいい事だと思う。
と自分の意見を残しておく。

自殺志願者が線路に飛び込むスピードで
生きていこうと思うんです

野狐禅/自殺志願者が線路に飛び込むスピードで

竹原ピストルが組んでいたフォークバンド。2人組のバンドのことを指すのかな。調べました。
もう解散しちゃったんだけど、すごく好き。
でも、とても勇気が貰える歌詞だから聴き飽きたくなくて、あえてあまり聴かないようにしている。

わたしはずっと学校が好きじゃなくて、小学校も中学校も好きになれなかった。
中学1年生のときに親の影響でブルーハーツを聴き始めて、ヒロトが生きている限りはわたしも生きようと思った。それを決意したときと同じ気持ちになるというか、死ぬくらいの勇気で、死ぬくらいの気持ちで生きていこうと思っている私の感情がそのまま歌になっているようで、わたしのための曲なんじゃないかと思っちゃう。

竹原ピストルは声がいいよね。頑張ろうと思える声。
この曲がある限りは、生きてはいけそうです。

あとはただ笑うしかできない2人の背後で

日食なつこ/真夏のダイナソー

男女が真夏に芝に寝っ転がって空を見ていて、主人公はきっと女の子。となりで雲をみて「あの雲恐竜みたいじゃない?」と言っている男の子のことが好きなんだと思う。2番では大きな雲の恐竜の背中に2人で乗っている夢をみる。

この曲を聴いたことがない人は、一度聴いてみてほしい。すごく素敵な曲です。

わたしも、雲の大きさや空の青さや、そういったものに目を輝かせる人に恋をしてみたい。将来のことを考えるとなかなか難しいのかもしれないけど。

敵か味方か勝ちか負けかを決めた瞬間急に世界が
暗く狭まっていくの見ていたでしょ

椎名林檎/ジユーダム

だ〜いすき。

わたしは女性だけど、女性は敵や見方を決めてしまいがちな気がする。
中学生あたりから仲の良いグループが決まってきて、自分たちのグループがいちばん楽しんでいると思ってて、そうでない子たちにはちょっと敵対心を持っている。
みんながそうだとは思わないけど、わたしは中学生の頃そうでした。

高校生の頃この曲を聴いて、勝手に敵を作るのをやめようと思った。そうしたら、おおらかな気持ちで人と関われるようになった気がします。

あやかったわりに評価を頂けなかったら悲しいな〜
いいねや周りからの評価を気にせずに発信しようと思ってnoteをはじめたんだけど、やっぱりいいねが気になります。現代人ですね。

好きな曲はもっともっとあります。
また話させてください。

映画や本の話もぜひ。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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