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音楽著作権について

私はかつて、ココナラで採譜というサービスをしていました。音楽を耳だけで楽譜に起こすサービスですね。耳コピとも言いますね。いまでも店じまいをしたわけではないのですが、定価でしか売らなくなってからお客様は激減しました。高いからです。通常の楽譜の定価の10倍くらいはしますからね。それでも買ってくださるかたがおられる限りはやります。

さて、本日の話題は採譜そのものではなく、音楽の著作権のことについてです。私は昨年の9月に、1週間で6万円を稼いだときがあり「採譜で食えるのでは?」と思って、急に税金や著作権について調べ始まりました。税金については昨年度の3月にはじめて確定申告をしたばかりで、まだまだ未知です。ところで、著作権、とくに音楽の著作権について、ご存じないかたは意外と多いことに気づかされました。私自身もはじめて知ることの連続でしたが、そういった知識の共有は大事ではないかと思わされました。そこで、以下の有料記事。JASRAC(ジャスラック。日本音楽著作権協会)に直接聞いて得た知識ばかりなので、極めて正確な情報で、かつ多くの人のご存じない話が多いだろうと思います。(JASRACの言うことは筋が通っていることが多い、というのも私が知ったことのひとつです。著作権に詳しい人のあいだでのよく知られた事実でした。)この際、音楽著作権が気になるかたは、ここで正確な知識を得ませんか?著作権の侵害って窃盗に匹敵する重罪ですからね。まず「いままで知らずに犯してしまった著作権侵害は正直に言えばゆるされる」という話から始めます。ぜひお読みください。そしてあしたからの音楽活動(プロアマ問わず)に活かしてください!

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