しゅんぺい

関西に在住のしゅんぺいといいます。 健康運動指導士の資格を活かした健康増進や疾病予防に…

しゅんぺい

関西に在住のしゅんぺいといいます。 健康運動指導士の資格を活かした健康増進や疾病予防に関する仕事に関わらせてもらっています。 自分の気になった情報や仕事を通して感じたことなどをノートに残してみようと始めました。他の皆さんにも参考になる情報があれば、嬉しく感じます。

最近の記事

◻️(しかく)い頭が○(まる)くなる

大学を卒業して、もうすぐ17年くらい。 私は、健康維持や増進のために必要な運動を紹介したり、大切さを伝えるいわゆるインストラクターをしています。元々はスポーツが好きで運動全般のことに興味があって大学に入学。そんなこんなで就職は、当時大学の先生が関わっていたオープン当初の介護施設に入職しました。ちょうどその頃から、高齢者の健康維持、介護状態の遅延と介護保険費用の抑止を目的に国が施策した介護予防事業が始まりました。私もそれに携わる形で高齢者を対象に自治体の運動教室等で人前に立ち

    • 予防は未来への投資

      20代、30代、40代…と年齢を重ねていくと、多数の人が肩こり、腰や膝の痛みなどを感じています。 では、この痛みを軽減する、解消するための行動(運動やストレッチ、食事など)をしていますと手を挙げる人は、どのくらいいるでしょうか? 主観的な見解になりますが・・・おそらく実際に取り組んでいる人は、2割にも満たない少数で、一時的に取り組んでいる人、あるいは途中で成果がないのでやめたなどが5割、していないが3割くらいではないでしょうか。 痛みの悪化により、将来の生活にどんな支障

      • 手のひらで踊らされてるのか、踊っているか

        8月も最後になりました。そんな夏の終わりに作成した文章を誤って消してしまうこの頃…。何書いてたか記憶にあらず、断片的に再現しました。 ということで本日も健康情報をお届け~ 人の行動は、何か理由があって動きます。お腹が減るから食べるし、痩せたいから食事を減らすし、健康でいたいから運動に取り組みます。 その動機に強い思いや意思が繋がるほど、積極的な行動に現れてくることは何となく理解頂けるでしょう。 だけど、社会的につくられた概念や価値観の上でその行動が踊らされていないでし

        • 感情を育む

          日差しも厳しさが増すばかり、ここ数年すっかり夏の気候として定着しましたね。この前氷屋でかき氷を食べましたが、熱くなった身体をしっかり冷やしてくれました。かき氷を考えた日本の文化は素晴らしいと改めて感じました。 さあ、本日も健康情報をお届け~ 今回は自分に合う運動習慣について考えてみましょう。 減量のために走ろう、引き締めるために筋トレを始めようなど健康のために始める人へのお話しになります。定期的な運動(筋トレやランニング、スポーツ…など)を続けるために必要なことがありま

        ◻️(しかく)い頭が○(まる)くなる

          依存する?自律する?

          今日の健康情報は、最近感じたことをアウトプット。それではお届け~。 介護保険制度は、65歳以上の高齢者が介護認定に応じ、サービスの支援を受けることができます。 サービスの内容は、ヘルパーさんの訪問や福祉用具のレンタル、デイサービスや入所利用など…費用は、全額の2~3割程度の負担になります。本人の所得と自治体の定める費用により変動はあります。 これまで、私も介護認定を受け、サービスを利用している方と関わる機会があり、様々な知識や経験に触れ、多くの学びを頂いています。 必

          依存する?自律する?

          「歩けば分かるさ、歩く楽しさ、気軽にできるさ」

          日頃から歩いているかを振り返る3つのチェックをご紹介します。 この3つのチェックを通して、歩く大切さや健康に必要な歩く量を知ってもらえればと思います。 では、健康情報をお届け~ ①ご自身の1日に歩く歩数はおおむねどのくらいか分かりますか? ②同世代の方と比べて自分の歩く速度は速いと感じますか? ③15分位続けて歩くことはできますか? ①ご自身の1日に歩く歩数はおおむねどのくらいか分かりますか? 国民健康栄養調査によると、日本人の成人平均歩数は5000歩~7000歩

          「歩けば分かるさ、歩く楽しさ、気軽にできるさ」

          高齢者の心の強さ

          介護予防という言葉はご存知でしょうか? ざっくり言うと、65歳以上の高齢者に対して取り組んでいる国の予防施策です。 運動、栄養、口腔の3つのいずれかが機能低下に陥ると、日常生活に支障がきたし、介護が必要な状態になると言われています。そうならないためにも、動いて、バランスのとれた食事を摂り、お口でしっかり噛んで飲み込める力を維持するように努めましょうと国の施策をもとに各自治体が取り組んでいます。 そんな介護予防の事業の現場で関わらせてもらっているのですが、日々感じることが

          高齢者の心の強さ