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不妊治療を母にもあまり理解してもらえない苦しさ


自己流含めて妊活を始めてから8か月。

あまり他人に自分の話をしたい方ではないので、
振り返れば1人で悶々としたり、ネットで調べまくったり、孤独な8か月を過ごしてきている。

でもどうしても誰かに話を聞いてもらいたくて(退職を決めたあたり)
話したことが一度ある。
それは私の母親。


母も私を授かるまでにかなり時間を要したらしい。
不妊治療も経験して、何度も流産をしたことはハタチを超えてから教えられた。
そんな母ならきっとわかってくれるだろう。
そう思って、治療についても結構話してきたと思っている。

でもいつか、
あんたは焦りすぎている。何をそんなに焦っているのか全然わからない。今は1年妊娠しなかったら不妊って言われてるみたいだけど、3年くらいは普通だよ。もっとのんびり過ごしなさい。
そう言われた。

これを聞いてなんかショックを受けた。
上手く言えないけど、母は2人子供を産むことができた。
一方で私はそもそも妊娠することができる体なのかもわからなくて不安な状態。
結果として母には子供ができたからそんな事言えるんだよ。
なんて言ったら元も子もないし、
同じ不妊治療の経験があるからといって
今の私の辛さを完全に理解はされないんだなと思って、自分から治療のことを話すのをやめた。

私は排卵障害を抱えていて、不妊になり得る原因を持っていて、でも妊娠を希望している。
だからちゃんと薬でコントロールしながら排卵させて妊娠したいと思っているからお金をかけて治療しているのに。


それだけならまだしも、
病院とか検査とかほんと好きだよね〜やだやだ父そっくり。
と嫌味まで言われる。

私の父は病院にかかるのが大好き(?)で
何かあればどんな小さな事でもすぐ病院へ行く。
逆に母は病院嫌いで全く病院へは行かない。
うちでは父に似ている=良くない意味で使われることが多く、そう言われて嫌な気分になった。


うちの場合は特殊かもしれないが、この手の話はむしろ父の方が話やすい。
父は婦人科系製薬会社の営業マンで、
薬のことだったり、病院のことだったりは詳しいから。
前に通っていた婦人科の病院選びをするときも父に相談した。
そして父の会社の薬(ピル)にもお世話になった。
私が何か聞いたときは答えてくれるけど、
私が何も言わないときは何も聞いてこないのでとてもありがたい。



ダラダラと書き綴ったけど
やっぱり私はできる限り治療を続けたいと思う。

諦めた周期に出来たという話は結構見たり聞いたりする。
そんなことが起こるなら私も早く諦めたい!
と思っても心の底からそうは思えていない。

私は普通の人より排卵しにくくて、不妊になり得る原因があることがわかっているのにそれを放置して
数年後にやっぱりできないからと病院に通うのは時間を無駄にしたと後悔すると思う。
どんな結果になっても後悔だけは絶対にしたくない。

だから誰にどう思われようが
私は夫婦で後悔しない道を選び続けたいです。


文字にしたら気持ちの整理ができて
少しすっきりしました。

3度目の卵胞チェックに行ってきます!

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