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あなたはわたしみんな一つとは

最近”二元性“という言葉がどーも気になっていた

なんだろうこの言葉?
どんな意味なんだろう?と思っていると
話の話題になったり、
ヨガの先生の話の中に出てきたり、
それにまつわることを見かけたりで
なんとなーく何となく
ふわっと掴めるようになってきた

まず二元性とは?
光と闇
楽しい苦しい
裏と表
右と左
生と死
太陽と月
など相反する2つのもののこと

ヨガでには非二元性という概念がある
二元性である2つの物事は一つとして切り離した個体同士なら
相反するもの
非二元性の概念を当てはめると、
二元性のもの達は二つで一つとも考えられる

どちらかが欠けるとどちらかの存在の認識ができないということ

いい出来事があるから悪い出来事が認識できるように
悪い出来事がないといい出来事を認識することもできない
苦しみがあるから幸せを感じることができる
そう考えられたら、起こる全てのことに意味があることに気がつく

Rig Vedaでは
〝神と大志を抱く人“も非二元性の関係であると記されてるらしい

わたしのヨガの先生は
〝全ての多様性は一つの源から来ている“と言っていた

つまり私たち全員は神様とふたつで一つなんだけど
その神様は一つであるということ
ということは私たちはみんな同じ源から来ていて、繋がっているという考え方

あなたはわたしでわたしはあなた

対する人、植物や動物、太陽、月、山、海
全ては繋がっているってそういう概念からきてるのか

神様が本当にいるのか?
実際に見たことも聞いたこともないんだけど、
でもそう思えたら今よりちょっとだけ世界に優しく寛容になれる気がする
ヨガで学ぶことはそんなことばかり
どこまでもこの世界に優しく、愛を持って居られるための智慧や道具を
大きなものから授けてもらっているような感覚

もっと知りたいことがたくさんある
今実際に目に見える世界に囚われず、
わたしとして生まれた人生を、
もっと世界に本当の意味で優しく、強く、柔軟に寛容に生きていきたいな

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