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左投手克服法

お久しぶりの投稿になります。コロナで何かと忙しくしておりました。次亜塩素酸水、エアコンなどなど、多忙を極めました。

ですが、体重は増加傾向にあります。トホホ、、、。

さて、表題の左投手克服法ですけども、左打者はなぜ?左投手を苦手にしております。右打者が右投手を苦手にしていないの?不思議ですよね。これまでは、左投手そのものが少ないからタイミングがとりにくい。というのが定説です。 

それにはまったく異論はないのです。右打者だって、左投手を苦手にしている打者は多くいます。振り返れば、私の高校時代も左投手には苦労しました。特に中国地方では、宇部商田上投手が有名で、なんども宇部商に練習試合にいきました。チームとしては、負けたことはなかったように思います。しかし、私は、ヒット1本打ったかどうかさえ覚えていません。

また、私の息子も瀬戸内高校で、新庄高校田口投手に負けてしまいました。瀬戸内高校は、3年続けて新庄高校の左投手を打ち崩すことができなかったのですが、現オリックスの山岡投手の時代にやっと、田口投手を打ち崩し、悲願の甲子園にいきました。この時、活躍したのが、福山出身の大町捕手です。彼の父親とは同期で、対戦もしている仲間です。

どうして、左投手は打ちにくいのか?私も現役、監督時代に悩み苦しみました。これまでの方法はどうであったのか?打席に立った時の心構えなどを分析し、一つの答えを導き出しました。

それは、ボールの待ち方です。通常は、ストレートか変化球か?という待ち方をしているのが普通だろうと思います。特に左打者は、背中側から投手の腕が振られてきますから、恐怖もあるでしょう。よく、左打者は左投手のときに、アウトスタンスに開いて、構えてボールを見えるようにしています。ですが、なかなか根本的な解決策にはなっていません。

よくよく考えてみると、右打者は右投手をあまり苦にしていません。

※右のサイドスロー投手(右打者サイドスロー克服法もあります)は苦手な選手が多いでしょうけども、、、。

つまり、右打者は、右投手をあまり苦にしていない。

だが、左打者、左投手を苦にしている。

こう考えると、右と右、左と左で、右と右とは違う違和感が打者にあることがわかります。その違いを考察していけば、克服法は見つけられるはずです。

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